『チ。』魚豊の連載デビュー作が劇場長編アニメ化、2025年公開 「出走を待望しております」(1/2 ページ)
100メートル走に人生を懸ける主人公の栄光と挫折を描いた『ひゃくえむ。』がアニメ化。
『チ。-地球の運動について-』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した魚豊さんの連載デビュー作『ひゃくえむ。』の劇場長編アニメ制作が発表。2025年の劇場公開と明かされました。
魚豊「出走を待望しております」
『ひゃくえむ。』は、魚豊さんが『チ。』連載前の2018年から2019年にかけて「マガジンポケット」(講談社)で連載した漫画で、陸上競技を題材に、100メートル走に人生を懸ける主人公の、小学生から社会人までの栄光と挫折を描いた作品。
制作が発表された劇場長編アニメの監督を務めるのは、大橋裕之さんの漫画を原作としたアニメ映画「音楽」で米アニー賞にノミネートされた岩井澤健治さん。キャラクターデザイン/作画監督はTRIGGERやMADHOUSEなどで作画監督として活躍した小嶋慶祐さん。作品はポニーキャニオン、TBSテレビ、アスミック・エースの共同製作で、アニメーション制作は岩井澤さんが代表取締役を務めるロックンロール・マウンテンが手掛けます。
原作:魚豊コメント全文
この作品をこの制作陣でアニメ化していただけることを、心からうれしく思います。「距離」に翻弄された登場人物たちは、漫画とは違った映画という「時間」を通して、どのような「速さ」を出力するのか。私も鑑賞者の1人としてワクワクドキドキ、出走を待望しております。
岩井澤健治監督コメント全文
『ひゃくえむ。』を映画化できること、大変光栄に思います! “走る“とはシンプルだからこそ、表現することの難しさを日々感じつつたどり着いたイメージを形にしていっています。アニメーション制作は地道ですが、一歩一歩踏みしめながら進んでいますので、完成まで今しばらくお待ちいただければ幸いです。
(C)魚豊・講談社/「ひゃくえむ。」製作委員会
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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