懐かしの童話「わかったさん」重大発表でネット沸く 「うれしくて泣いてます」「食いしん坊な子ども達にもぜひとも読んで貰いたい!」(1/3 ページ)

やったー!

» 2024年06月03日 11時45分 公開
[ちゃすこねとらぼ]

 「わかったさん」の公式Xアカウント(@wakattasanbook)が、2024年9月に新刊『わかったさんのスイートポテト』(あかね書房/1320円)を発売することを発表しました。うれしいニュースにXでは1万1000件を超えるいいねが集まり、多くの祝福コメントが寄せられています。

世代を超えて愛される「わかったさん」シリーズ

 「わかったさんのおかしシリーズ」(あかね書房)は、寺村 輝夫さんによる児童小説シリーズ。1987年に発売された1巻『わかったさんのクッキー』に始まり、シュークリーム、ホットケーキ、マドレーヌなどさまざまなお菓子の作り方を楽しく知れるお料理童話です。30年以上にわたって愛されている作品のため、子どものころに手に取ったことがある人も多いのではないでしょうか。

わかったさんのクッキー わかったさんのクッキー(画像はamazonより)

 物語は、クリーニング屋の娘である「わかったさん」が配達先で不思議な出来事に巻き込まれ、ゆかいなファンタジーの世界に迷い込みながらお菓子レシピや調理のちょっとしたコツを知るストーリー。これまで全10巻が発刊されている他、2017年にはレシピ絵本『わかったさんとおかしをつくろう!』が3冊刊行されています。

わかったさんのクッキー わかったさんのこんがりおやつ (画像はamazonより)

新たな物語は『わかったさんのスイートポテト』

 今回「わかったさんからの重大発表」として公式アカウントが投稿した動画では、わかったさんがかわいらしくウインクして「おひさしぶり!」とごあいさつ。そして「2024年秋…わかったさんの新しい物語がはじまります!」と、新刊の発売を告知しました。

 タイトルは、『わかったさんのスイートポテト』。2006年に亡くなった原作者・寺村輝夫さんの世界観を受け継ぎ、これまで絵を担当してきた永井郁子さんが物語も紡ぐ「わかったさんのあたらしいおかしシリーズ」として刊行するそうです。

 気になる内容は「クリーニングの配達中にサツマイモほりを手伝ったわかったさん、気がつけばスイートポテトを食べたいというヤーぼっちゃんのために、あっちこっちへ走りまわることに…!?」とのこと(公式サイトより)。どんな物語が読めるのか、楽しみですね。

「大好きだからうれしい!」「早く9月になってほしい」と反響

 投稿へは多くのお祝いメッセージが寄せられ、「私のお母さんが幼い頃一番好きな本で、私が小学生の頃1番好きな本でもありとても思い出深いです」「小学校の図書館で全部読んでたなぁ…懐かしい!」と懐かしむ声や、「嬉しくて泣いてます。秋までワクワクを楽しみに生きます」「わかったさんを読んで、お菓子作りが趣味になり、今もお菓子作りが大好きです。新作、楽しみにしています」と発売を心待ちにするファンからの声が集まっています。

最新情報は公式Xで発信

 わかったさん公式アカウント(@wakattasanbook)は、発表に添えて「少しずつこちらでも物語の内容をお知らせしていきますので、引き続きご注目ください!」と投稿。同アカウントでは、書籍の最新情報の他、わかったさんにまつわるレシピクイズやグッズの情報などを発信しています。

 また、あかね書房の公式サイトでも詳細を確認できるほか、既刊の購入や新刊の予約が可能です。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/10/news163.jpg 「えーー」「衝撃!」「食べれるんですか!?」 大沢たかお、“まさかの食事風景”にファンびっくり 「明日は雪かな」
  2. /nl/articles/2412/09/news077.jpg 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. /nl/articles/2412/09/news063.jpg 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  4. /nl/articles/2412/11/news042.jpg 「脳がバグるw」 妹の結婚式で乾杯音頭をとる兄、二度見必至の“完璧な正装”に「なんでやねんwww」「良いお兄さん」
  5. /nl/articles/2412/11/news006.jpg 毛糸でポコポコ模様を編んでいくと……「私史上いちばん可愛い!」完成品に称賛の声殺到! センス爆発のおしゃれアイテムが「目を奪われました」と話題
  6. /nl/articles/2412/11/news133.jpg ゴミ収集所をあさっていた保護猫、今でもギュウギュウだった首輪の跡が残り…… やす子が溺愛する猫の“衝撃のご褒美”に反響
  7. /nl/articles/2412/11/news074.jpg 「最新のガンダムです」→円熟味あふれるガンプラの登場に笑い 「ある意味うそは言ってないw」
  8. /nl/articles/2412/11/news014.jpg 初心者「ぶどうは紫で丸いっぱい描いとけば完成でしょ!」→“絵の先生”がちゃんと描いたら…… “段違いのクオリティー”になるコツが目からウロコ
  9. /nl/articles/2412/11/news012.jpg 「破格ですね!」 セカストで9900円→即買いした“メーカー不明品”に「超掘り出し物……!」と驚きの声
  10. /nl/articles/2412/10/news042.jpg えっ、これのどこが……? 「オシャレに見せかけたオタク部屋」の写真が「理想」「住みたい」と喝采浴びる 投稿者に話を聞いた
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」