タイ移住のエヴァ芸人・稲垣早希、深夜に緊急搬送 無事退院するも再発「人生初よ、こんな」（1/2 ページ）

[川上酒乃，ねとらぼ]

　テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の惣流・アスカ・ラングレーのものまねなどで知られるお笑い芸人でYouTuberの桜 稲垣早希さんが6月5日にInstagramとYouTubeチャンネル「りおなり夫婦のビログ旅」を更新。深夜に蕁麻疹と息苦しさから救急車で搬送され入院したと明かしました。稲垣さんは夫でYouTuberのりおなりさんと4歳の息子とともに2023年からタイで暮らしています。

入院中、息子を抱きしめている稲垣早希さん（画像はYouTubeから）

新型コロナでダウン→いったん回復後、再びの体調不良

　5月にはCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）に感染しダウンしていた稲垣さん一家。回復して10日程度は元気だったものの、今回再び体調不良に見舞われることに。深夜に突然全身のかゆみが発生し、見る見る間に赤い斑点が全身に広がり息苦しさも感じ始めたため、救急車でバンコクで一番大きな総合病院へ搬送されたそうです。

　病院に到着したときにはすでに蕁麻疹のピークが過ぎていたものの、医師はCOVID-19の罹患後症状（後遺症）が原因の可能性があると診断。アレルギーの治療薬を注射され症状も落ち着いたため帰宅許可は下りていましたが、再発を懸念して家族の付き添いのもと入院することに。その後は再発することもなく無事退院したと伝えました。

移住先タイの病院事情にも言及

　なお、今回かかった病院には日本人窓口があり、診察も日本人通訳同席のもと受けることができ安心感があったそうです。また、入院した個室は広々としており、息子のためにエキストラベッドも設置してくれたと室内の様子を動画や写真で公開。

　さらに個室内にソファやテレビの他、電子レンジや冷蔵庫、ミニシンク、シャワー、トイレが完備。洗面台にはアメニティーも用意され、まるでホテルのようです。食事も日本食やタイ料理など多くから選べ、付き添う家族のために大人用と子供用の寝具の貸し出しもあり至れり尽くせりだったと伝えています。

稲垣さんが入院した個室（画像はYouTubeから）

帰宅後の様子は……

　後日談として、退院翌日に再び蕁麻疹が出たもののアレルギー薬を処方されていたために病院には行かなかったと稲垣さん。「人生初よ、こんな」と驚いたようにコメントしていました。

退院後に発生したひどい蕁麻疹（画像は桜 稲垣早希Instagramから）

　また、稲垣さんの症状はCOVID-19の後遺症の可能性はあるものの確定ではなく、帰宅後に再発したこともあり、以前の検査では指摘されなかったダニのアレルギーを新たに発症した可能性も考慮して寝具は全て洗ったそうです。

　ファンからは「本当にびっくりした！」「大事にならなくて本当に良かったです。お大事になさってください」「早希ちゃん1人での入院やったらトニーくんもきっと不安が大きくなってたやろから家族みんなで過ごせたのは大きな安心に繋がったやろね　すごくいい対応！」とさまざまな反応も寄せられています。