イタリア人姉妹が、初めて“ナポリタン”を食べたら…… 驚きのガチ評価に「かなり本格的で面白い」「滅相もない(汗)って思ったけど」(1/2 ページ)
果たしてナポリタンは受け入れてもらえるのか……!?
イタリア人姉妹が、日本で生まれたパスタ料理「ナポリタン」を正直に評価する動画がYouTubeで公開され、話題になっています。再生数は記事執筆時点で31万を突破。イタリアのパスタ料理との違いも勉強になる……!
イタリア人姉妹が喫茶店のナポリタンに挑戦
投稿したのは、イタリア出身のYouTuber・テシ(Instagram)さん。イギリスのケンブリッジ大学で日本語を学び、日本も日本食も好きだというテシさんは、今回妹さんに初のナポリタンを体験してもらおうと一緒に神保町の「さぼうる2」(※さぼうるは本店が喫茶店、2号店がレストラン)へやってきました。
ちなみにテシさんは2022年に日本のナポリタンを初めて食べたとのこと。今回訪れた「さぼうる2」はお気に入りのお店だといい、ナポリタンの大盛りをオーダーしています。
いざ、ナポリタンを実食!
テシさんが妹さんに「ナポリタン」という料理名からどんなイメージを持つかを聞いてみると、トマトなどナポリの特産品を使ったナポリ風のパスタかな? という回答が。イタリアではケチャップをパスタに入れるのは邪道という話も聞くため、反応がコワいところですが……?
テシさんが教えた「いただきます」をして、早速ひと口食べた妹さんは、うんうんと頷きながら「おいしいわ」と意外にも口に合った様子。「日本人に気を遣ってる?」とテシさんが尋ねると、「ナポリタンは酸味があっておいしいわ」とのこと。妹さんはトマトパスタにときどきレモンを加えることがあるそうで、それに近いような酸味が「とても気に入った」と話します。
驚きポイントが興味深い
一方で、提供された量には驚いた様子で、特にテシさんが頼んだ大盛りについては「(悪い意味ではなく、比較として)この量はイタリアでは絶対にあり得ない」と断言。イタリアではたとえ一番大きいサイズを頼んでも日本の普通盛りくらいだそうで、さらに量が少ない場合もあるそうです。それはパスタだけを頼むのではなく、複数の料理を注文することになっているからだと、違いも分析しました。
また、パスタにかけるチーズについても興味深い話が飛び出しました。日本では多くの場合パスタに粉チーズをかけますが、妹さんは「新鮮な固形のチーズをパスタに合わせて適したサイズに削る方が味がいい」とコメント。「友達の家に行っても多分粉チーズはないわね」という話は、なるほどと思わされます。
また、パスタの食感にも違いがありました。イタリアのパスタはたいていアルデンテでですが、ナポリタンは素材の味が染み込むようにお店によって寝かせる工程があり、もっちりとした食感が特徴です。動画ではナポリタンがどこ発祥かなどの説もしっかりと解説しており、テシさんが情熱をもって調べていることがわかります。
ナポリタンを食べた姉妹の感想は……
最終的な妹さんの評価は「美味しいイタリア料理だったわ」とかなり好評! 「(日本のスーパーでは細いパスタが多いから)こういう場所で太麺のパスタが食べられるのはいいよね」とも話してくれました。
視聴者の中には「イタリア人にナポリタンを食べさせるって…」と心配だった人もいたようですが、「おいしいと認めてもらえて日本人としてとてもうれしいです」「感覚の違いも知れて非常に興味深かった」「ナポリタン一つに考察が深い」などの声が寄せられ、その国の文化を尊重する2人の姿勢に「すてきな姉妹」の声も上がっています。
テシさんの動画をもっと見る
テシさんは今回紹介したYouTubeチャンネル「日本に沼ったテシちゃんねる」のほか、日本・海外の現状や魅力を発信する「サムライフラッグ」チャンネルと「ねばねば」チャンネルもチームで運営しています。
4月22日には、テシさんの著書『イタリア女子が沼ったジワる日本語』(亜紀書房)が全国で発売。テシさんが日本を旅するなかで集めた“刺さる”日本語と日本愛が詰まった一冊となっており、ナポリタンについてのエピソードも収録されています。
動画提供:YouTubeチャンネル「日本に沼ったテシちゃんねる」さん
ねとらぼおすすめ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
汚れたホースに綿を詰めて流したら…… 無色透明の水が“信じられない色”へ変化する光景に思わずゾッとする
-
ビートたけし、数千万円級の“超高級外車”で商店街行く姿がエグかった……ギャップある光景に「威圧感あり過ぎ」「どう考えても映画のワンシーン」
-
レジンで生のイチゴを閉じ込め→4年放置したら……? “まさかの姿”に「100万年後に発見されて欲しい」
-
絶対に笑ってしまう“ダンシング折り鶴”と作り方に反響の嵐 合計1300万再生突破「涙出るほど笑った」「元気をありがとう」
-
4時起きで中学生娘の弁当を作ったママ、思わぬ悲劇が…… ママの叫びと娘の爆笑に「めっちゃ地雷踏むw」「こんな家族になりたい」
-
「呪う気か」 ハードオフでジャンク品を発見→“まさかの販売風景”に恐怖 「買う猛者がいるのだろうか」
-
「脳がバグる」「いやああああ」 市松模様に十字を書く→“とんでもないこと”になる錯視が約1000万再生の大反響
-
強いくせ毛の中1娘、毎朝4分のスゴ技スタイリングが627万再生 “整髪料禁止”の学校も認めた「個性を活かす身だしなみ」に称賛の声
-
老後の趣味で気軽に“塗り絵”を始めて1年後…… めきめき上達した70代女性の美麗な水彩画に「本当にすごい…」「感動です」
-
自宅の庭に流れ着いたまさかの巨大魚に騒然…… 驚きの光景に「なんて環境だ!」「日頃の行いか」
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」
- 「やばすぎ」 ブックオフに10万円で売られていた“衝撃の商品”に仰天 「これもう文化財」「お宝すぎる」
- 都知事選掲示板に“ほぼ全裸”ポスターが掲出で騒動に→アイドルが懸念示す 「300万円を考えると安いものなんでしょう」「真面目に頑張りたい人が可哀想」
- いつも遊びに来る野良猫がケガ→治療するもひどく威嚇され…… 「嫌われた」と思った翌日の光景に「涙が出ました」
- あずきバーに砲弾を撃ち込む様子が“そんなわけなさ過ぎる結果”で爆笑 ツッコミが不可避の投稿はどのように生まれたのか聞いてみた
- 「別人かよ」「泣けた」 “オタク”と言われ続けた男性が…… “激変イメチェン”に「こんなに変われるなんて」と称賛の声
- 定年退職の日、妻に感謝のライン→返ってきた“言葉”が193万表示 「不覚にもウルッとした」「自分も精進します」と反響多数
- 0歳赤ちゃん、寝ていたはずがベビーモニターに異常発生!→ママが駆け付けるとまさかの…… 爆笑の光景に「かわいすぎるっっ」「朝から癒やしをありがとう」
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
- 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
- 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
- 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
- かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈られたもの
- 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」