妻の悲鳴を聞いて駆けつけたら…… 充電中のモバイルバッテリーが発火、真っ黒に焼け焦げたバッテリーに戦慄(1/3 ページ)

冷静に行動することが大事です。

» 2024年07月16日 06時15分 公開
[鈴木伊玖馬ねとらぼ]

 充電中のモバイルバッテリーが発火したという体験談が、X(旧Twitter)で約1万2000件のいいねを集めるほど話題に。火が消えた後の真っ黒に焼け焦げたモバイルバッテリーにゾッとします。

リチウムイオン電池の発火に注意を

 投稿者は、大阪のハウスクリーニング専門業者「コジワンサービス」の代表・田中進(@cozyone_service)さん。2年ほど愛用していたいというモバイルバッテリーの発火事案の体験談を投稿しました。

photo 完全に真っ黒だ……!

 使用していたモバイルバッテリーは、名刺入れほどの薄型で小さいサイズ。製品はアマゾンで購入したもので、製造元については「聞いたことないブランドのやつ」だったそうです。

 いつものように充電していると異変が起き、気がついた奥さんの悲鳴を聞いて駆けつけると、すでに「シュ――ッとけたたましい音を立てて煙を吹いている」という状況だったそうです。

 消火しようと慌てて水を汲んできたそうですが、「手持ち花火の最後のように炎が」と当時の様子を語り、投稿に添えた動画には真っ黒に焼け焦げたモバイルバッテリーの残骸が映されています。

photo 炎上時の激しさが伺えます

 Xではモバイルバッテリーを利用する人から「勉強なる」「私もずっと使ってるわ」などの反応のほか、「暑くなるこの季節はいっそうご注意です」(関連記事)といった注意喚起も見られました。

 ちなみに、モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池から発火した場合の対処法について、消防庁が「リチウムイオン電池からの火災に対する注意喚起について」という発表を行っています。

 同発表では「購入した時に付属されている充電器やメーカー指定の物を使用しましょう」「充電電圧を確認せずに使用するのはやめましょう」といった注意に加え、発火時には「近寄らず、火花が収まってから消火器や大量の水で消火する」と書かれています。

動画提供:コジワンサービスのしゃっちょさん(@cozyone_service)さん

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  3. 愛犬を実家の父母に預けてペットカメラを見てみたら…… 飼い主も笑っちゃう光景に「楽しそうでよろし」「かわいすぎるんよ」
  4. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  5. ママが飲み会から朝帰りすると、柴犬が…… 780万再生の出迎えに「娘の帰りが遅くて玄関で仁王立ちしているお父さんバリに怒ってらっしゃる」
  6. 日光「いろは坂」でホンダ車ばかりが立ち往生!? 紅葉シーズンの渋滞で起こった思わぬトラブル、“ダメな運転”をホンダに聞いてみた
  7. 「ここ日本かよ!!」 長野の観光地の“息をのむほどの絶景”に思わず二度見 「こんなところがあったなんて」
  8. 「何が起きたのか分からない」 フェンシング選手の銅メダルが数日で“衝撃の変化” 「もう100%では……」 パリ五輪
  9. 西田有志、ドレスアップした妻・古賀紗理那にでれっ 貴重な姿に「公然と奥さん褒めるの良いよね」「即答で可愛いはえぐい」
  10. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  2. 日本地図で「これまで“気温37度以上”を観測した都道府県」を赤く塗ったら…… 唯一の“意外な空白県”に「マジかよ」「転勤したい」
  3. 「鬼すぎない?」 大正製薬の広告が“性差別”と物議…… 男女の“非対称性”に「昭和かな?」「時代にあってない」
  4. 17歳がバイト代を注ぎ込み、購入したカメラで鳥を撮影したら…… 美しい1枚に写り込んだまさかの光景に「ヤバい」
  5. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  6. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  7. ヤマト運輸のLINEに「ありがとニャン」と返信したら…… “意外な機能”に「知らなかった」と驚き
  8. イヌワシが捕えて飛ぶのはまさかの…… 自然の厳しさと営みに感動する姿が660万件表示「こんな鮮明に見えるのは初めて」
  9. “性被害”描くも監督発言が物議の映画、公式サイトから“削除された一文”に「なぜ」「あまりにも……」
  10. 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない