成長がえげつない！ 「僕と彼女と彼女の生きる道」から20年、同作ブレイクの元子役らの現在（1/3 ページ）

凜ちゃん大人になった。

[のとほのか，ねとらぼ]

　2004年に放送された「僕と彼女と彼女の生きる道」（フジテレビ系）から20年。今回は、当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。

「僕と彼女と彼女の生きる道」（画像はAmazon.co.jpから）

　同作は、「僕シリーズ3部作」の2作目で、妻に突然離婚を告げられた父親が、幼い娘との関係を築きながら成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。草なぎ剛さん（※「なぎ」は常用外漢字）が主演を務めました。

草なぎ剛さん：小柳徹朗

　主人公の小柳徹朗を演じたのは草なぎ剛さん。僕シリーズ1作目となる「僕の生きる道」でも主演を務めました。その後、「任侠ヘルパー」（2009年）や「嘘の戦争」（2017年）、映画「ミッドナイトスワン」（2020年）などに出演。特に「ミッドナイトスワン」では高い評価を受け、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。2023年にはNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演しました。

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美山加恋さん：小柳凛

　徹朗の娘、小柳凛を演じたのは美山加恋さん。同作で注目を集め、ドラマや映画に出演。また、声優としても活動し、アニメ「アイカツ！」や「HUGっと！プリキュア」などで主要キャラクターを担当しました。舞台にも積極的に出演しており、多方面で活躍を続けています。2024年には、NHK連続テレビ小説「虎に翼」で演じた不貞妻役が話題となりました。

小雪さん：北島ゆら

　凛の家庭教師・北島ゆらを演じたのは小雪さん。アメリカ映画「ラスト サムライ」でヒロインを務めた他、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「カムイ外伝」などに出演。プライベートでは、2011年に俳優の松山ケンイチさんと結婚し、3児の母となりました。その後も、「サンクチュアリ -聖域-」やNHK連続テレビ小説「ブギウギ」、「スカイキャッスル」などに出演しました。

大杉漣さん：小柳義朗

　徹朗の父・小柳義朗を演じたのは大杉漣さん。「ROOKIES」「花咲舞が黙ってない」「バイプレイヤーズ」シリーズなどに出演し、名バイプレーヤーとして活躍しました。2018年2月には急性心不全のため66歳で逝去しました。

　その他、東幹久さんや要潤さん、りょうさんらが出演しました。