「猛暑でも負けねぇ」と言い張る職人に“冷風服”を勧めたら…… 翌日、現場入りした姿に一同ズッコケ「可愛い」「めちゃわかるw」(1/3 ページ)

暑さには負けないと豪語する職人。

» 2024年08月13日 06時30分 公開
[羽野源一郎ねとらぼ]

 猛暑の中で働く建築現場の職人に「ファン付き作業着」(冷風服)を勧めた際の反応を捉えた動画が、YouTubeチャンネル「オヤカタくんch」で公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は55万回を超えています。

頑なに空調服着ないって言ってたのに着たらハマる職人

着ないのかと聞かれた職人は……

 近年、建築現場では熱中症予防として冷風服の需要が高まり、多くの職人が夏季の作業着の1つとして冷風服を取り入れています。しかしそのなかで、冷風服を着用せずに黙々と作業する職人の“オヤカタくん”。そんなオヤカタくんを心配してか、現場仲間が「着ないんすか?」と声をかけます。

 するとオヤカタくんは、「俺、去年も着てた? 着てないよな?」「照ってるけど負けねぇから」と力強く回答。冷風服などに頼ることなく、長年にわたり暑い現場で働いてきたことへの自信をのぞかせました。

ファン付き作業着は必要ないと答える職人 「そんなんで今から」と、むしろ仲間のほうを心配

 時代は令和。日本各地で観測史上最高気温を記録するなど、時の流れとともに状況は変化しています。しかし、オヤカタくんには関係ないらしく、これからも今の自分のスタイルを貫くと主張します。

 続けて、「8月になったら、お前もう動けねぇぞ。そんなんで今から」と仲間のほうを心配。どうやら、夏本番を迎える前(撮影時点)から冷風服を使うことで暑さへの耐性が低くなってしまうことを警戒しているようです。

 作業現場で転倒することは大きな事故につながりかねません。オヤカタくんは暑さに耐え切れず目まいを起こした人のまねをしながら、「危ねぇんだから、気を付けろお前」とベテランとして注意を促しました。

次の日

 映像は切り替わって翌日。現場入りしたオヤカタくんは、あれだけ拒否していた冷風服を着用しているではありませんか。ファンから送られる風が相当心地よいようで、満面の笑みを浮かべながら仲間に「いいぞぉ〜!」と感想を伝えています。

 この変節ぶりには仲間も困惑し、立ち去るオヤカタくんの背中に向かって「この人プライドないなぁ」とツッコミ。プライドよりも健康を優先したオヤカタくんでした。なお、同動画はTikTokで200万再生を突破しています。

 コメント欄には、「熱中症にならないためにも使った方がいいよね笑」「これめちゃわかるw」「着始めてからは『おめー空調服着なかったら倒れちまうぞ!』と180度言うこと変わりましたねw」「俺5月から着てるけど、夏どうすんねんてよう言われる。夏も着るやろそら。笑」と共感の声や体験談が多数寄せられています。なお、冷風服はさまざまなメーカーから販売されていますが、購入する際は安全基準を満たした商品を選びましょう。

 実際に建築現場で働いていた経験を生かし、現場での“あるあるネタ”を披露しているお笑い芸人のオヤカタくん。YouTubeチャンネルの他にもInstagram(@oyakatakun1225)とX(Twitter/@oyakata_sgak)、TikTok(@oyakatakun1225)を運営し、作業現場に関するネタ動画を披露しています。

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