父と娘が愛犬のために中古住宅購入→1年にわたるDIYの結果……　驚きの大変貌に「ステキな森のおうち！」「すごすぎる」（1/2 ページ）

ワンコたちもうれしそう。

» 2024年08月29日 09時00分公開

[土屋真理菜，ねとらぼ]

　愛犬のために購入した中古住宅をDIY。2年目となる家作りをまとめた1年間の総集編がYouTubeチャンネル「麦ときなこ MugiKinakoVlog」に投稿されました。動画の再生数は14万回を突破するなど話題となっています。

父と娘2人で愛犬のために中古住宅をリフォーム。２年目の1年間総集編［森の中の小さな家DIY］

愛犬のための中古住宅をリフォーム

　投稿者は、エアデールテリアの「麦」ちゃんと、ワイヤーフォックステリアの「きなこ」ちゃんと暮らす飼い主さんです。2年前、飼い主さんは「愛犬たちと自然豊かな場所で暮らしたい」という思いから、森の中に建つ1件の中古住宅を購入。

　当時は周りに木がたくさん生えていて平屋の小さな家でしたが、飼い主さんと大工のお父さん2人でリフォームを開始したところ、今ではかなり見違えたとのこと。動画では、家を買ってから1年が経過し、増築の作業に励んでいるところから振り返っています。

購入したばかりのころ

家の中はこんな感じ

増築を始める

　ある夏の時期、既存の建物の横が空いていたので、両親の部屋（ゲストルーム）や洗面所にお風呂、トイレを増築することに。さらに、麦ちゃんときなこちゃんのためにテラスとサンルームも作ることにしました。このころ、麦ちゃんときなこちゃんも水遊びやお昼寝をしながら、現場監督をしてくれていたのだとか。

増築していきます

コンクリートを流し込みました

　左官さんにも協力してもらいつつ、基礎工事や屋根施工も自分たちで行います。過去に熊本地震を経験しているお父さんは特に屋根にこだわっていたそうで、「とにかく屋根は軽くしておきたい」と、店舗や倉庫などに使われる軽めの屋根材を使用。また薪ストーブを使うため、屋根には煙突を設置することになりました。

屋根は軽い素材に

形が見えてきた！

季節は移り変わり……

　秋になると小さな虫が大量発生し、塗装がなかなかはかどらなかったという飼い主さん。苦戦しながらも、他の作業をしながら工事を進めていきます。そして冬が到来すると、塗装を本格的に再開し内装にも取り組み始めました。一方、麦ちゃんときなこちゃんは、ストーブの前でぬくぬく……。

ワンコたちが快適に暮らせるように

　洗面所に置く棚などの生活雑貨も増やしたあとは、サンルーム作りを開始。ここでは洗濯物を干すこともできますが、「寒がりなきなこちゃんのために」と、お父さんが愛情を込めて提案した場所なのだとか。冬はお父さんときなこちゃんのお昼寝スペースにもなりそうです。さらに雨の日にも遊べて、足の洗い場もついた屋根付きのテラス作りも進みました。

　ブルーでまとめた洗面所や、グリーンを基調としたキッチンなど、おしゃれな内装も続々と完成。自然に囲まれたすてきなお家で、のびのびと暮らせる日が待ち遠しいですね。飼い主さんは「今年中に住めるようにまだまだ工事頑張ります」と締めくくっています。なお、詳しい作業の様子は動画で確認することができますよ。