“必殺技を叫ばないと戦えない” アニメの“あるある”を実写にしたら……100万再生のコントに爆笑(1/3 ページ)

実写だと大変ですよね……。

» 2024年09月23日 19時15分 公開
[城川まちねねとらぼ]

 必殺技の名前が長すぎるコントがYouTubeに投稿され人気です。漫画なら一瞬で唱えられるのに……!

 この動画が投稿されたのは米YouTubeチャンネル「Steven He」(@StevenHe)。中華系アイルランド人俳優Steven Heさんがスケッチ・コメディー動画を中心に発信しています。

技名、長……

 コントは漫画『NARUTO』に登場する“暁”と“四代目火影”の衣装を着た2人が戦うところからスタートします。“火遁”と“水遁”をぶつけ合い、力は互角の様子。

YouTubeチャンネル「Steven He」 対峙する2人

 “暁”は「ようやく本当の力を出せる」とうれしそうに別の必殺技を繰り出し、「火遁! 超マジェスティックウルトラメガレジェンド禁断のドラゴンブレスブラス炎のドラゴン禁断の惑星破壊ブレス!」と技の名前を詠唱。んん、ちょっと、長……。

 しかし相手も攻撃をもろともせず応戦。「水遁! ライジングドラゴン真実を求めて超高圧の一撃巨大水龍……」とこちらも引けを取らない長さです。

グレッグの登場で形勢逆転?

 “火影”の強さに心の中で焦る“暁”。そしてついに「禁断の深淵の万能の魂の破壊者」を召喚してしまいます。そして「僕の名前はグレッグです」と「グレッグ」が現れました。誰……?

YouTubeチャンネル「Steven He」 グレッグ登場

 早速グレッグに攻撃させる「パンチ」を発動するため技の名前を唱えだす“暁”。しかし、終わるかと思えば終わらない詠唱に、グレッグは待ちきれず敵に歩み寄り、パンチしてしまいました。まだ終わってないのに!

 これには敵側の“火影”も「おい、何するんだよ」と物言い。敵からも味方からも「まだ終わってないんだけど?」「必殺技言わせてあげてないじゃん!」と非難ごうごうです。

 もう一度定位置に戻るよう言われ、渋々戻るグレッグ。もう一度最後まで待って、「パンチ」を放ちました。

YouTubeチャンネル「Steven He」 最後まで言わないといけないみたい

何かおかしいと思うグレッグはついに……

 そしてまだまだ続く攻防戦。“火影”の必殺技名「スカイマニプレーション1000ボルト! 900ミリワット交流電流……」に「電気技師なのか?」とツッコミを入れるグレッグは、“暁”の「究極の力を求めアカデミーを中退後、3年間修業した山の壮大な破壊の火の玉……」に対しても「(技名で)背景も語るのか!?」と疲労困憊といった表情。さらに“暁”が「なぜなら僕たちは火影の規則で20年間も縛り付けられ力不足だったからです!」と内に秘めた思いまで吐露すると、「火の玉はメールで送ったらいい。その方が早いから」と本末転倒な解決策を提案してしまいました。

 とうとうグレッグは、必殺技も唱えていないのにパンチを放つという凶行に。「もう辞めた」と辞職することを告げてしまいました。グレッグ……。

YouTubeチャンネル「Steven He」 勝手にパンチを放ってしまうグレッグ

グレッグが大人気! 103万回以上再生

 この動画は記事執筆時点で103万回以上視聴され大人気。「なぜか『僕の名前はグレッグです』にウケてしまった」「Stevenがアニメ作ってくれたら、見るよ!」「グレッグがずっと半ギレ状態なのが好き」「いつも思うんだけど、どうして敵は技の名前を言っている最中に攻撃しないんだろう?」などのコメントが寄せられ、多くの人が楽しんだようです。

 YouTubeチャンネル「Steven He」(@StevenHe)では他にも「『DUNE/デューン 砂の惑星』をみて影響された人」「もしサンタがアジア人だったら」「ドラマシリーズが成功したら制作会社は……」などコメディー動画が投稿されています。

画像はYouTubeチャンネル「Steven He」(@StevenHe)から

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/19/news150.jpg 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  2. /nl/articles/2411/20/news028.jpg 「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
  3. /nl/articles/2411/20/news224.jpg “ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
  4. /nl/articles/2411/19/news169.jpg 高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
  5. /nl/articles/2411/20/news031.jpg 「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
  6. /nl/articles/2411/19/news022.jpg 「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
  7. /nl/articles/2411/20/news042.jpg 「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
  8. /nl/articles/2411/20/news216.jpg “歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
  9. /nl/articles/2411/20/news041.jpg 黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
  10. /nl/articles/2411/18/news107.jpg 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた