“黄金の卵を持つエビ”をさばいてみたら…… よだれが止まらないビジュアルに「食べたい!!!!」「うまそっ!」(1/3 ページ)

おいしそう……。

» 2024年10月09日 20時00分 公開
[三日月影狼ねとらぼ]

 黄金の卵を持つエビを丁寧にさばき、美しく卵を盛りつけてから食べる様子がYouTubeに投稿されました。見ているだけでよだれが垂れてしまいそうな動画は、記事執筆時点で3万回以上再生されています。

【黄金の卵を持つエビ】と14日間熟成させた高級魚を寿司にする

黄金の卵を持つエビをさばく

 動画を投稿したのは魚釣りや魚市場への買い出し、魚の紹介やさばき方、誰でもできる簡単でおいしい魚料理をYouTubeチャンネル「にしやん会長 NishiyanFishChannel」に投稿しつつ、ネット販売型鮮魚専門店「会長のお魚屋さん」を運営しているにしやん会長です。

 そんなにしやん会長は今回、黄金の卵を持つエビ「シマエビ」と、14日間熟成させた高級魚「ハマフエフキ(タマン)」をさばいていくようです。

美しいシマ模様をもつエビ・シマエビ

 シマエビはボタンエビや甘エビと同じ仲間で、おいしさに順位をつけるとボタンエビ→シマエビ→甘エビだといわれているのだとか。今回用意したシマエビは流通量が少なくお店で売れ残ってしまったため、実際にむいて食べてみせて、どんなエビなのか知ってほしいのだそうです。

 用意したシマエビは貴重な子持ち(抱卵)の個体で、おなかには黄金の卵がパンパンに詰まっています。シマエビをむくまえにちょっと濃い氷塩水を作り、準備は完了。シマエビはミソもおいしいと聞いていたため試しにミソをすすってみると、とてつもなく甘かったとのこと。後には苦みが残るそうですが、味は抜群にいいようです。

バットに並ぶシマエビ シマエビをむいていきます

 その後は先に卵を取ってから頭を取り、殻をむいて次々とシマエビの身を氷塩水に落としていきます。そのむき心地は甘エビよりもしっかりしているけれどボタンエビより柔らかいとのこと。卵を持っている個体は若干身がやせていて、卵をもっていない個体の身はしっかりしていたそうです。

 その後はむき終わったエビの身をキッチンペーパーの上に並べ、しっかりと水分を取っていきます。水分を取ったエビをお皿に並べて黄金の卵を盛りつけ、少し醤油を垂らして食べてみると……エビ自体がおいしすぎるあまり、卵の味はよくわからなかったそうです。にしやん会長の結論としては、「シマエビはおいしいけれど、卵はオマケ」ということでした。

 動画の終盤には、にしやん会長が熟成させていた……と思ったら凍ってしまっていた高級魚・タマンをさばく別日の様子も。1キロ4000円ほどしたというタマンと新物のイクラを使った寿司を握り、みんなでその味に舌鼓を打ったのでした。

「エビの旨味で卵の味がわからないってすごい」の声

 動画には「黄金の卵よりもエビの旨味が強くて卵の味がわからないってすごいですね〜」「シマエビ好きです、何年も食べれてないから久しぶりに食べたいな」といった、コメントが寄せられています。

 にしやん会長 は「同チャンネル」とX(旧Twitter/@nfc_kaichou)に、魚に関する情報を多数投稿しています。

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