「アイドル復帰に猛反対」→“300基以上の葬式の花”で抗議し人気アイドルがグループ脱退 「もはや集団いじめ」「やりすぎでは」と物議【韓国】(1/3 ページ)
生きている人に葬式用の花輪はひどい……。
「東方神起」らが所属する韓国の大手芸能事務所「SMエンタテインメント」に所属する7人組グループ「RIIZE(ライズ)」のスンハンさんが10月13日、グループ脱退を発表。活動休止中だったスンハンさんは11日に復帰発表したばかりでしたが、同事務所に“300基以上の葬式の花”が送られるなどのデモが起き、わずか2日で脱退となりました。
ファンが復帰反対デモを起こす
スンハンさんは2023年9月にデビューしたRIIZEのメンバーとして活動していましたが、女性とのプライベート写真や、未成年喫煙している動画などが流出し、同年11月に無期限活動休止となっていました。
約10カ月後の2024年10月11日、スンハンさんは活動再開を発表。しかし、同グループは、デビューから現在までを残りの6人で活動してきたこともあり「RIIZEは6人で作り上げてきた」「現状維持が良い」などという韓国ファンの意見から、スンハンさんの脱退を要求するデモトラックや不買運動、事務所の社屋に“葬式用の花輪”が300基以上送られるなどの猛抗議が発生しました。
韓国では、葬式花輪に酷似した“抗議用の花輪”を送る“花輪デモ”という抗議の方法があり、日本では「いじめではないか」「さすがにやりすぎだと思う」「これはかわいそう」などの声があがっています。
デモを受け、事務所は復帰発表からわずか2日後に“スンハンさんの意思”とし、脱退を発表しましたが、事務所の決断は日本のファンから「まさかこんなにすぐ脱退なんて」「もう少しなんとかならなかったのかな」「アイドルや俳優のいじめ問題に世論があんなに厳しい国なのに、自分達は抗議という名の元ならやってもいいという理屈、矛盾しすぎて到底理解できないしもはや集団いじめになってる」と、さらなる物議を醸しています。
スンハン、最後のメッセージも……
なお、スンハンさんは最後に、ファンコミュニティー「Weverse」に直筆のメッセージを寄せ「僕がチームから出て行くことが、皆のため。ファンの方々にもこれ以上混乱させて傷つけたくないし、メンバーにもこれ以上被害を与えたくない」とし、「ファンの方々が僕のせいで互いに争っているようでとても胸が痛い。僕が愛するRIIZEが今後もっと愛されるように願い、応援している」とメッセージを送っています。
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