子育てに追われ「メイクが楽しめない」と悩む40歳ママ、プロが本気でイメチェンしたら…… 別人級の変貌に「みなさん女優のように変身するのはなぜ」（1/3 ページ）

本人の魅力をより引き立てるヘアメイクに感動。

[宮原れい，ねとらぼ]

　子育てに奮闘中の40代ママが、プロの本気のヘアメイクでイメチェンする動画がInstagramとYouTubeに投稿されました。投稿者の「STUDIO KUMU」（東京都渋谷区）は、宣材やオーディション写真、アーティスト写真、SNSのプロフィール写真まで幅広く対応する撮影スタジオ。驚きのビフォーアフターには「最高に素敵です」「私もしてもらいたい」などの声が上がっています。

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　今回イメージアップ撮影モデルとして応募してくれたのは、ナオさん。ナチュラル系のすてきなママさんですが、子育てが始まってからあまりメイクアップを楽しめていないそうで、洋服もかなりカジュアルなものしか着られない日々に悩んでいます。

子育て奮闘中のママ・ナオさん

　イメチェンを担当するのは、ヘアメイクの仕事を約30年続けているkumuさん。ナオさんがこれまで経験したことのないスタイルを目指し、メイクではまず筆を使ってベースを目の下の三角ゾーンから周りへぼかすように塗布していきます。

メイクがスタート

　同じ筆でファンデーションを混ぜて塗布したら、ダーマカラーの6色パレットで細かいところをカバーしていきます。次に首までプレストパウダーで丁寧におさえたら、シェーディングパレットを使ってほほからあごへ。特にあごは、ナオさんに合わせて強めにシェーディングしています。

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あごのラインを重点的にシェーディング

　眉については一気に描かず、最初にガイドを描くイメージで始めて、だんだんラインを決めていきます。顔の筋肉の動きなども見て慎重に進めていくのがさすがプロといった印象です。さらに続くアイメイクに関してもプロの技術が光ります。

ナオさんに目線をもらいながら慎重に眉のラインを決めていきます

　まずはまぶたのラインをチェックし、先にインラインを引いたら、次に位置決めしたところにメザイクテープを貼っていきます。なお、うまく貼るには経験が必要だとして、kumuさんは「2箱くらいダメにするくらい練習してね」と、すぐに諦めず続けることで上手になると伝えています。細かなポイントやのり付けのやり方は動画で解説していますよ。

慣れが必要なメザイクテープ。使い方やポイント解説が参考になります

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　ビューラーでまつ毛を上げると、もうこの時点で目がぱっちりした印象に。あとはダーク系のアイシャドウで目を囲むように塗布したら、つけまつ毛をオン。アイラインを下げ気味に引いて、全体の細かい部分をチェックしたら完成です。

だいぶ印象が変わってきました

丁寧にアイメイクを施します

さらに細かい部分のメイクやヘアスタイルを仕上げたら……

　ヘアスタイルと洋服も含めて、かわいさを残しつつ、全体的にちょっと大人っぽく仕上げた結果がこちら。自信に満ちあふれた、華やかな笑顔が眩しいクールビューティーな印象に大変身！

大人の魅力あふれる華やかな姿に大変身

　撮影後に自身の写真を見たナオさんも「ええ！　素敵！」と驚いた様子で口を抑えます。「こんな自分がいたんだな」と感動しており、Instagramのコメント欄でも「めっちゃ素敵」「元々美しい人だけど華やかになって。うきうきが表情にも出て更に素敵に」「表情が輝いてますね」と称賛の声が寄せられています。

凛とした雰囲気がとってもすてきです

　kumuさんによるビフォーアフターはSTUDIO KUMUのInstagramアカウント（@studiokumu）で、ヘアメイクの詳細はYouTubeチャンネル「Mr.kumuチャンネル」で公開中です。以前には、メイクが全くできないと悩む40代女性を大変身させる動画が話題になりました（関連記事1／2）。