「気が狂ってたとしか思えない」 美大受験の“尖ってた俺”エピソードに反響 大胆すぎる作品に称賛(1/2 ページ)

「コントラスト重視の画面作り」「色に制限を設けることで全ての時間をデザインに集中させることができる」と評する人も。

» 2024年12月05日 07時00分 公開
[谷町邦子ねとらぼ]

 アニメーション作家が美大受験時代のエピソードや絵をX(Twitter)に公開し、その“大胆さ”話題になっています。

尖ってた俺wエピソード 大胆な構図と色づかい

「黒」「赤」「白」の3色と、赤から黒のグラデーションだけで、美大の実技試験を受ける

 投稿したのはアニメーション作家の「のをか」さん。サブアカウント(@nowoka_sub)で、美大の受験のころの思い出を投稿しました。

 当時、絵具は「黒」「赤」「白」の3色、赤から黒のグラデーションを作ってタッパーに入れておいたものだけ使って、すべての試験会場で実技試験を受けたそうです。

尖ってた俺wエピソード 少ない色数でスタイリッシュな雰囲気に

 投稿された「黒」「赤」「白」と、赤から黒のグラデーションで描かれた作品は一度見たら忘れられないようなインパクトがあり、気迫すら感じられます。

 とはいえ、絶対失敗したくない試験本番。極端に少ない色数しか持って行かないというのは、なかなか大胆ですね。

合格できたから良かったものの

 結果的にのをかさんは見事合格! 限られた色数でも、採点者に印象付けられる作品を描くことができたのでした。

 しかし、「受かったからあの時の尖ってた俺wエピソードとして話せるけど」「“青空”とか出題されたらどうするつもりだったんだよ」とも語っており、やはり、今振り返ってみると無謀だと感じられるようです。

“奇策”のようで実は合理的!?

 のをかさんの投稿には、「奇麗」「かっこいい!」「めちゃくちゃすごい絵ですね…!! なんかちょっと感動してしまいました!」「芸術の神様が降りてきてたのかな」などの称賛が多数寄せられていました。

 また、「徹底したコントラスト重視の画面作り素晴らしいな」「強い。色に制限を設けることで全ての時間をデザインに集中させることができる しかもインパクト抜群…すごいわ」と分析する人もいました。

 のをかさんは手掛けたアニメーションを、Xアカウント「のをか / Nowoka」(@nowoka_)、YouTube「のをか / Nowoka Animation」、イラストや漫画をpixivで公開しています。

画像提供:のをかさんのサブアカウント(@nowoka_sub)

(谷町邦子 FacebookX(旧Twitter)

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/05/news100.jpg 「直ちに投稿削除を」と警告  FRUITS ZIPPERの動画巡り所属事務所が“異例の声明” 「法的措置を検討」
  2. /nl/articles/2412/05/news031.jpg 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
  3. /nl/articles/2412/04/news023.jpg 動物ギライだった父、愛猫の涙が出るほど“けなげなお出迎え”にたまらず…… グッとくる再会シーンに「こんなにされたら愛おしくて…」「鼻の下が3mくらい伸びそうw」
  4. /nl/articles/2412/01/news003.jpg パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  5. /nl/articles/2412/05/news178.jpg イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  6. /nl/articles/2412/04/news197.jpg 辻希美の高2長女・希空のデビューについて杉浦太陽が語り涙…… 赤ちゃん時代の姿や秘蔵エピソード明かす「そういう世界に入る気ない、と言われていた」
  7. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. /nl/articles/2412/04/news040.jpg 「戦闘機に乗って一番怖いことは?」 “予想外すぎる”パイロットの回答に「あとで怒られるw」「正直でよろしいw」
  9. /nl/articles/2412/01/news031.jpg 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  10. /nl/articles/2412/04/news196.jpg 複雑すぎて「プラモ化は無理」とするも……“エヴァチーム”が手掛けた新作ガンダムのプラモ発売に大きな反響 「この価格でこのクオリティーはすごい」
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
  4. 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  5. 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  6. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
  10. PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」