1800年代のジュエリーボックスを開封すると…… 眠っていたお宝に「背景の歴史を考えずにはいられない」(1/2 ページ)
まさに冒険者気分。
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2022年にYouTubeに投稿された「1800年代のジュエリーボックス開封」を紹介します。
ビクトリア時代のジュエリーボックスを開封
投稿したのはYouTubeチャンネル「Curiosity Incorporated」。カナダのアルバータ州エドモントンでアンティークショップを運営するアレックス・アーチボルトが、エステートセールで入手したビクトリア時代のジュエリーボックスを開封します。
ジュエリーボックスは売り主の曾祖母のもので、40年から50年前くらいまでは使われていました。売り主の話では、中にはお宝がたんまりあるそうです。
ジュエリーボックスを開くと、大きめのコスチュームブローチが目に入ります。はめ込まれているのはカットガラス。エメラルドならとんでもない宝石ですが、そうではなさそうです。
イヤリングやカメオブローチなどのほか、「CANADA」と刻印されたカナダ空軍のボタンや兵士の妻に送られた「ロイヤルエアフォース」と書かれたスウィートハートピン、ちいさな猫のオーナメントの空軍ピンなど、軍関係のアイテムもあります。
腕時計もいくつかあるので、鑑定しました。ひとつ目はスパーバという大衆向けブランド。ロレックスの可能性があるので、しっかり確かめる必要があります。ちゃんと動くかも調べます。
他の時計は、1920年代のレディースカクテルウォッチがありました。ブランドはバリントン・ウォッチ・カンパニー。しかも18カラットの純金製です。状態もよく、ゼンマイを巻けば動きました。
フリーメイソン関連のものも
フリーメイソンの内部組織であるシュタイナーのシンボルの三日月刀を象ったピンや、フリーメーソンのシンボルである三角に眼のデザインのブローチやカフスリンクが見つかりました。フリーメーソンの関係者も過去の持ち主のなかにいたのでしょう。
真珠のネックレスや1844年のカナダのコインなども見つけ出し、ずらりと並べます。今回のジュエリーボックスから得た戦利品は歴史を感じるお宝がたくさんありました。
「モノにストーリーを添えておくのもステキ」
動画は記事執筆時点で、550万回を超える再生回数を記録。3年前だけではなく最近もコメントが寄せられており、「モノにストーリーを添えておくのもステキ」「軍用アイテムから女性の夫が軍人だったのかも、と背景の歴史を考えずにはいられない」と、お宝が語る物語に耳を傾ける人が見られました。
他にも、「古いジュエリーは気をつけないと取り憑かれる」「幽霊屋敷になってそう」といった声も寄せられていました。
YouTubeチャンネル「Curiosity Incorporated」では、他にもお宝を紹介する動画を投稿しています。
画像はYouTubeチャンネル「Curiosity Incorporated」の動画より引用
(物書きモトタキ)
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