韓国初の日本人チアは元NPBチア 笑顔の豪腕チアに韓国から絶賛の声「存在だけでも癒し」「韓国人が望む概念のある女性」(1/4 ページ)

韓国初の日本人チアとなった野澤彩華さんに話を聞きました。

» 2025年03月22日 19時15分 公開
[台湾チアTV]

 2024年に誕生した韓国初の日本人チアが、話題を呼んでいます。

 同年には台湾で活躍する3人の日本人チアなど、海外で活躍する日本人チアが注目を集める中、元NPBチアの野澤彩華さんは、韓国を新天地としてチア活動をスタートしました。

韓国初の日本人チアとなった野澤彩華さん 韓国初の日本人チアとなった野澤彩華さん

読売ジャイアンツの公式チア→韓国プロバスケットボールチアへ

 韓国に渡る前はプロ野球・読売ジャイアンツの公式チアリーダーチーム「VENUS」で活躍した野澤さんは、はじける笑顔でチアとしてファンを魅了するだけでなく、中高生時代に培ったソフトボールの技術を披露するなど、“笑顔の豪腕チア”としても知られた存在でした。

 野澤さんは2024年11月から、韓国プロバスケットボール(KBL)の「原州DBプロミ」のチアチームに加入。バスケのチアとして韓国での活動をスタートさせましたが、野球の2025年シーズン中には、ハンファイーグルスのチアとしても活動予定であることが本人の口から語られています。

驚きの投球が120万回再生超

 韓国での活動を開始して約半年。韓国の野球YouTuberの動画に出演した際も、チアらしからぬ野球の腕前を披露し、一所懸命な姿からかもし出される健康的な美しさが120万回以上再生されるなど、韓国で活動する初の日本人チアとして野球ファンを中心に注目度を増しています。異色の経歴を持つ元NPBチアに話を聞きました。

韓国で活躍する日本人チアリーダーの歴代級の野球スキル(ヤシンヤドク)

豪腕チアと呼ばれて――NPBチア時代

韓国初の日本人チアとなった野澤彩華さん

―― 野澤さんのチアのキャリアは、読売ジャイアンツのチアチーム「VENUS」に加入した2022年から始まりました。チアリーダーを目指したきっかけについて教えてください。

野澤 幼いころから父の影響で野球が好きで、また、小学校のときからダンス教室に通っていたので踊ることも昔から好きでした。この両方を仕事にできたら良いなと思い、プロ野球のチアを目指すようになりました。

―― 野澤さんといえば、YouTubeなどでソフトボールや野球をやられている姿をよく拝見します。

野澤 ソフトボールは中学校から高校卒業までの6年間やっていました。

 小学校のころから、毎週草野球をしていた父に着いていってキャッチボールしたり、一緒にバッティングセンターに行ったりしていたこともあって、中学校でソフトボールに自然と興味を持ったのかなと思います。中学のころは選抜に選ばれ、高校では関東大会や東日本大会という大きな大会も経験できました。

―― VENUS時代のお話を聞かせてください。まずは、楽しかったこと、苦労したことを。

野澤 VENUS時代は、毎日が本当に楽しい日々でした。特に、7回表が終わった後に、巨人軍の応援歌“闘魂こめて”を踊るのですが、客席の皆さんと一体となって応援するのが毎回すごく楽しかったです。

 VENUS時代の印象的なお仕事は、テレビの撮影を経験したこと。野球のチャンネルに出演したのですが、たくさんのカメラ、スタッフさんもいらっしゃって、すごく緊張したのを覚えています。緊張したわりに、モノマネを披露したりとか(笑)。

 一番心残りなのは、(VENUS時代の)2022年は新型コロナの時期で、ファンの皆さんとなかなか関わることができなかったことです。

VENUS時代には特技として圧巻のピッチングを披露。コメント欄では「やっと大勢の前を任せるピッチャーが見つかったか」などの声

―― 誰もが経験できることではないですが、満員の東京ドームをグラウンドから見るのはどんな感じですか?

野澤 すごいです。特に、「闘魂の日」という、選手もお客さんもオレンジ色のユニフォームを着て、オレンジ色のタオルを持って応援する日があるのですが、ドーム全体がきれいなオレンジ色に染まっているのをグラウンドから見たときは本当に感動しました。

―― VENUSの1年間を通して得られたことは?

野澤 たくさんあります。VENUSを始める前までは少し控えめでしたが、加入後はいろいろな方と出会い、人と話すようになりました。また、先ほどお話ししたように、テレビや雑誌の撮影などのお仕事をさせていただいたことは、自分自身の成長につながったと感じています。

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