下書きをせず、ぶっつけ本番で“刺しゅう”したら…… まさかの出来に「こっわ！！！」「魔法みたい」と120万再生（1/3 ページ）

す、すごい……！

[瀬山野まり，ねとらぼ]

　帽子に下書きせず刺しゅうを施す様子がInstagramに投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は122万回を突破し、“いいね”は1万件を超えています。針がスムーズ！

このシンプルな帽子に……

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「吼えろタイガー手刺繍キャップ！」

シンプルな単色の帽子に刺しゅうを

　投稿者は、下書きをせずに“ぶっつけ本番の一撃”で仕上げる刺しゅう作品を公開しているくん（@kun.yade）さん。以前、穴あきスエットのリメイク動画が話題になりました（関連記事）。今回は帽子に「タイガー」の刺しゅうをするようです。

下書きをせずにどんどん糸を通します

　まずは、帽子の前面にきっちりと枠をはめます。たたくとパンパンと音がするくらい張ったら、そこからいきなり針を通していきます。迷いなくリズミカルに刺しゅうを進めていくくんさん。

まずは枠

　下書きは一切していませんが、完成への道筋は見えているようです。「パスパス」と針が刺さる音を鳴らしながら、どんどん進めていきます。そうこうするうちにトラのアゴが出来ました。

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パスパス音がなるくらい張ります

あっという間に下半分

　何もないところにガンガン針をさして鼻や目、頭の部分も縫えば完成です！　なんだか憎めない、元気なトラの横顔が出来ました。大きく開いた口からはガオーっと叫び声が聞こえてきそうです。余った糸は瓶に入れて保存しておきます。

仕上げ！

糸は瓶にため……

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完成です！　かわいい……！

お見事！

　コメント欄には「とても器用ですね！」「頭のなかで絵がてきてるのかしら？」「迷いがなくて素敵」「天才ですね！」「めちゃくちゃ上手い」「売れる！！！！」「おみごと」「すてきー！！」「センスの賜物ですね」「味がある～」「予想外の絵柄がカワイイなあ」「欲しくなるオシャレ！」「カッコいいです」などの反響が。

　また「下書きなし！？　こっわ！！！（褒め言葉）」「すごぉ～」「天才や」「え？　え？　魔法みたい、いつの間にかトラ出てきた」「ぬぉーーーっ　これは凄技認定じゃないですか？」「下書きあってもバランスとか難しそうな、作品なのに!!」など、驚きの声も多数寄せられています。

　くんさんはこの他にもさまざまな刺しゅう作品をInstagramアカウント（@kun.yade）やTikTokアカウント（@kun_ichigeki）で公開中です。また、YouTubeチャンネル「僕的刺繍」でも発信しており、作品はオンラインショップ「カブラナイ刺繍店」で販売しています。