ねとらぼ
2025/05/08 21:00(公開)

「えぇー凄すぎる!!」 パパが“すのこ状の板”を家族のためにリメイク→廃材とは思えぬ“一石二鳥DIY”に「天才です」

しっかり確認してから買った。

 入手した廃材を家族のために驚きのアイテムへ作り変えるDIYがInstagramに投稿されました。細部まで考えられた作りが「設計天才」「さすがっす!!」と話題になり、動画は記事執筆時点で50万回以上再生されています。

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念入りに確認した中古品

 動画を投稿したのは、さまざまな暮らしのアイデアをInstagramに投稿している「りぶ」(@reb_kurashi_papa)さん。物流業界で使われていた木製パレットを材料にして、ベッド3台分のフレームを作ります。

物流倉庫で使われていた中古のパレット
パレットをベッドのフレームに改造!

 中古品を使うため、3つの点に注意したとのこと。1つ目は「どのように使われていたかや、保存状況を確認する」こと。販売元の説明をもとに、室内で使っても問題なさそうだと判断してパレットを購入したそうです。

 2つ目は「パレットに殺菌防虫処理がされているか確認する」こと、3つ目は「虫などがついていないか目視でも確認する」ことです。リメイク前にパレット全体を水拭きした後、1日かけて天日干しを実施。しっかりと乾かし、カビ・細菌対策をしたと伝えています。

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一部のパレットを「脚」にしよう

 表面には、ささくれや水拭きでは落ちない汚れが付いていたので、研磨工具のサンダーで加工。高さのあるフレームに仕上げるため、入手したパレットの一部を切断して「脚」に作り変えました。

 畳張りの部屋に置くことを考え、脚の底面にはフェルト生地を貼ります。接着剤で脚をフレーム本体に貼り付けたら、補強用プレートでさらに固定しました。

脚となるパレットの底面にフェルト生地を貼り付ける
脚にはフェルト生地を接着
脚部分を接着したパレットの山
フレームは合計で3セット用意
補強用プレートを本体と脚の側面に付けて固定
補強用プレートでさらに固定

 組み上げた全てのフレームを空いている部屋へ運び、市販のくん煙剤を使用。部屋とフレームの防虫対策をまとめて終わらせました。これは効率的!

部屋ごとくん煙剤で防虫処理を施す
ダイナミックに部屋ごと処理!
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いよいよ完成

 そして、格安で売られていた生地をフレームに貼り付けてマットレスを載せればフレームの完成! 脚を追加して高くしたので通気性は良く、ロボット掃除機もベッドの下を通れます。

布を付けたベッドフレームにマットレスを乗せる
ベッドフレームの出来上がり
ベッドフレームの下に入り込むロボット掃除機
ロボット掃除機も入れる高さ

 1台のフレームを作るのにかかった材料費は2900円。りぶさんは「あくまで自己判断にはなるけど、誰かの参考になりますように」と、リメイクへの思いをつづりました。

「えぇー凄すぎる!!」「これぞDIYですね!」と反響

 このリメイク動画は、TikTokでも公開中。コメント欄には「すごいですー!!」「えぇー凄すぎる!!」「これいいね」「お掃除ロボット通れる設計天才です!」「これぞDIYですね! 素晴らしいと思う」といった声が寄せられています。

 りぶさんは3人の子どものパパ。100円ショップやホームセンターなどで購入した材料を使ったDIYや役に立つアイテム、暮らしのアイデアをInstagramTikTokで紹介しています。

動画提供:りぶ(@reb_kurashi_papa)さん

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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