ソニエリが「Xperia neo」の発売延期 東日本震災の影響で

Sony EricssonのAndroid端末「Xperia neo」は、震災の影響による「サプライチェーンの混乱」のため、広範な発売を延期するという。

[ITmedia]

　Sony Ericssonは、東日本震災の影響でAndroid携帯「Xperia neo」の広範な発売を延期したことを明らかにした。

　同社はメディアに送った声明文で、「Xperia arc、Xperia PLAY、Xperia neoの出荷量に一部影響が出ている」と説明している。Xperia neoは既に限定的に発売されているが、震災の影響による「サプライチェーンの混乱」のため、広範な発売を第3四半期始めに延期するとしている。neoは当初、第1四半期以降に発売予定とされていた。

　同社のイタリア法人もFacebookページで、サプライチェーンが部品の調達に関して再編を行っており、その結果Xperia neoの立ち上げ予定を変更したと伝えている。

　同社はこの問題について4月19日の決算発表会で説明する予定だ。