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スマートフォンの普及に伴って社会問題化している、スマホをいじりながら歩いたり自転車に乗ったりする「ながらスマホ」。その危険性を検証した映像をJAF(日本自動車連盟)が公開しています。
スマホを使用している人としていない人でどのような違いがあるのかを比較した内容となっており、人間がどこを見ているのかを表示する「アイマークレコーダー」の映像も交えて、「ながらスマホ」による注意力の低下や回避行動の遅れなどがはっきりと分かる映像となっています。
この検証には、愛知工科大学工学部の教授・小塚一宏さんも参加しており、「前方や左右に視線が配られないため周辺の認識が困難となり、歩行者などに衝突する危険性があり、なおかつ自転車乗車時では体勢が不安定となるうえ、相手への衝突の危険性や加害度合が高くなります」とコメントしています。
歩きスマホの場合
自転車スマホの場合
最後に、歩きスマホの状態で歩道を歩いていたところ、正面から走ってきた自転車と正面衝突し、気がついたときは病院にいたという経験(内臓を傷めて2週間ほど入院)をした筆者からも、「ながらスマホ」は本当にやめておいたほうがいいですよと注意を促しておきます。後悔、先に立ちません。
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歩行を検知して、スマホの操作をストップ。