ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「ビール飲みながら接客」セレクトショップのトンデモ接客が炎上 運営会社「お客さまに勧められて断れなかった可能性はあります」

運営会社に詳細を聞きました。

PC用表示 関連情報
advertisement

 福岡PARCO内にあるセレクトショップ「STUDIOUS(ステュディオス)」の店員が、ビールを飲みながら接客していたとして炎上しています。実際に「ビール飲みながら接客」はあったのか、どういう事情だったのか、運営元であるTOKYO BASEに聞きました。




 問題のツイートは9月24日の夜に投稿されたもので、「店員がビール飲みながら客に接客してて普通に話かけてきたんやけど民度大丈夫か?」といった文章とともに、ビールの缶を持ったまま売り場に立つ店員や、ショーケースの上に置かれたビール缶の写真などを公開。ツイートはその後削除されてしまいましたが、画像はたちまち拡散され炎上状態となっていました。またTwitterでは「ここの店員はみんなやばいですよね」「ここの店員、LINE交換したらめっちゃしつこいよね」など、同店の接客態度に対する批判も目立ちました。

 同店を運営するTOKYO BASEに確認したところ、当日は営業時間後に顧客パーティ(常連客を招いた謝恩イベント)があり、パーティ中はスタッフ、お客ともに飲酒OKとしていたとのこと。ただ「営業終了間際に来てしまったお客さまに対し、早めに酒類を提供してしまったことはあった」としており「その点は反省しています」と振り返りました。また、従業員の飲酒があったかどうかについては、「お客さまに勧められて断れなかった可能性はあります。ただ基本的に接客中には飲まないよう指導しています」との回答。飲酒の有無については確認できなかったそうです。

 TOKYO BASEでは今回の件を受け、「お酒を飲んだまま接客しない」「もし顧客パーティなどがある場合でも、営業時間中は待っていただくよう伝える」などのルールをあらためて徹底したいとのこと。また、一般のお客に悪い印象を与えてしまったことについては反省しており、「今後は絶対にこのようなことがないように再発防止に務めてまいります」と謝罪していました。


関連キーワード

ビール | 接客 | 炎上 | セレクトショップ | Twitter


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る