ちょいと粋で和風な「はんてんパーカー」、クラウドファンディングに登場

デザインのふんわり感がオシャレで可愛いです。

[クラタマスミ，ねとらぼ]

　パーカーだけどはんてんみたいな創作和服「はんてんパーカー」の商品化プロジェクトが、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」でスタートしました。

「はんてんパーカー」

　CAMPFIREは「あったらほしい！」という“妄想”を集めて実現する「モーコレ」を運営しており、これまでに和風ルームウェア「おうちでゆる巫女！」「ハイカラさんルームウェア」「ゆる袴」などのプロジェクトを実施してきました。「はんてんパーカー」は「モーコレ」の最新プロジェクトとなります。

きっかけになったイラスト

　プロジェクトのきっかけは、イラストレーターの花月（はなつき）さんが、「こんな和服があったらいいな」と想像して描いたイラストをTwitter上に公開したこと。5万件を超える「いいね」が集まり、商品化を望む声が多数寄せられたことから、「モーコレ」が商品化プロジェクトを立ちあげました。

　「はんてんパーカー」は、パーカーのフォルムをベースにしつつ、はんてんらしさを出すために、前合わせのファスナーをあえて使わず、前開きのだれでも羽織りやすくなるような作り。生地の内側に、ふんわりとした肌触りの裏起毛（うらきもう）を使い、冬でも暖かく過ごせるようになっているとのことです。サイズはM、Lの2種類。カラーは生成（きなり）、墨（すみ）、浅縹（あさはなだ）の3種類となっています。

生成（きなり）

ふんわり感がでるのはこの色

墨（すみ）　

ダークなトーンは落ち着いた感じ　

浅縹（あさはなだ）

爽やかなイメージはこれで

　目標金額の100万円は既に達成していますが、支援は9月21日まで募集。支援プランは6400円からとなっており、支援者全員に花月さん描き下ろし「はんてんパーカー」ポストカードが贈られます。

　「はんてんパーカー」は　全体に和風の粋も感じさせるいっぽう、普通のパーカーっぽいフォルムでもあり、部屋着としてだけでなく、ちょっとした外出のアウターとしても使いやすそうです。

モデル：河村友歌さん

（クラタマスミ）