ウエルカム・トゥ・クリスマス！　35周年のディズニー・クリスマスを歩こう：2019年のイベントも先取りしつつ（1/4 ページ）

　東京ディズニーリゾートでは2018年11月8日から12月25日までの48日間、待望のスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催します。今年ならではの“東京ディズニーリゾート35周年”の要素も含まれ、そこにいるだけで楽しい気分になれる特別な季節がやってきました。東京ディズニーシーでは2018年初登場のハーバーショーが開催され、東京ディズニーランドでは35周年限定のセレブレーションストリートが一新。そして最もお勧めなのは、最も力が入るおいしいアレ……。

さあ、ディズニー・クリスマスの始まりです

　一足先に、ディズニー・クリスマスのレポートとともに、東京ディズニーリゾートで行われる、2019年のイベントをちょこっと紹介しましょう。

おいしいアレを召し上がれ！　ディズニーホテルのレストランで余裕のクリスマスを

　2017年に引き続き、ディズニーホテルのレストランで味わえる「食べるクリスマス」から紹介しましょう。東京ディズニーリゾートというとアトラクションやショーという印象かもしれませんが、特にこの時期はホテルのレストランでしっとりとコース料理を楽しむというのもお勧めです。

どうですか、この重厚なクリスマスディナー感

　最初は、ディズニーアンバサダーホテルでカリフォルニア料理を堪能できる「エンパイア・グリル」のスペシャルディナー「エメラルド」を。全6品のコース料理からなる、この時期だけのスペシャルなディナーコースです。

　今回取材したのは、その中から3品。ロブスターのポワレは食べる直前にバニラの香りが特徴的なロブスターソースをかけてくれます。これが甘みとなって、ちょっと雰囲気が変わった味となってアクセントになりました。そしてメインはクリスマスならではのブッシュ・ド・ノエルをイメージした、ビーフテンダーロインとリ・ド・ヴォーのロール仕立て。こちらは本当に濃厚で、ピザの形のフラットブレッドとともに。

メインの肉料理は一見デザート？　と思うようなビーフテンダーロインとリ・ド・ヴォーのロール仕立て

　そして待望のデザートは、見た目も楽しくオーナメント風の盛り付けになっています。赤いドーム状のカバーはあめ細工ですので、もちろん全て食べられます。その中にはバニラムースリーヌとフレッシュストロベリー、柚子のソルベが入っています。その下のリボンのようなものは、甘いマシュマロ。写真を撮るのに大変かもしれません。カバーを外すのはとっても緊張しますが、しっかり動画で撮ることをお勧めします。

オーナメント風のあめ細工の中にはバニラムースリーヌ

　次は東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで開催されているランチビュッフェを。地中海料理レストランの「オチェーアノ」では、ランチビュッフェとディナービュッフェが提供されています。料理台を見るだけでも楽しい豊富なメニュー、そしてたくさんの華やかなデザートが特徴です。

オチェーアノのビュッフェ台も華やか

選びきれないほどのメニューが用意されています

　今回見せてもらったのはそのごく一部。まずは見た目もクリスマスらしいリースデニッシュとシュトーレンをいただきました。シュトーレンはシェフいわく、アーモンドやクルミ、オレンジ、レモンピールなどをラムに“1カ月”漬けたという、濃厚なもの。その他にもクリスマスのリースをイメージしたネットライスペーパーを載せたスモークサーモンと春菊のパスタサラダや、目の前で取り分けてくれるローストポークなどもおいしいです。