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コワモテ「デリカ顔」また出た! 三菱自のピックアップトラック「トライトン/L200」がモデルチェンジ(1/2 ページ)

迫力マシマシでかっこいいかも!

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 三菱自動車がジュネーブ国際モーターショー2019で、ピックアップトラックの新型「トライトン(欧州市場向け)」を披露しました。“また、あのデリカ顔だ!”などと話題になっています。

デリカ顔になった新型「トライトン」
デリカ顔になった新型「トライトン」(写真:三菱自動車、以下同)

 トライトンは2005年に登場した、三菱自動車が世界戦略車として展開するタイ生産のピックアップトラック。地域によっては「L200」という名称で販売されており、今回のビッグマイナーチェンジ版は2018年11月に発表されました。日本市場にも逆輸入されていますが全長5メートルを超える大柄な車体サイズで需要が少ないことから、日本ではあまり走ってはいないそうです。

 しかし、このビッグマイナーチェンジ版はどうでしょう。“顔の圧が強い!”と迫力のあるフロントデザインで話題になった「デリカD:5」(関連記事)や「eKクロス」と同様に、新世代の三菱車の顔になりそうな「ダイナミックシールドデザイン」を取り入れて外観がさらにワイルドになりました。この他、走破性を高める新型4WDシステムや安全運転支援技術の性能を高め、走行性能、環境性能をともに高めています。

オフロード走行もこなせる“SUT”
パジェロなどに代表される三菱自らしいオフロード四駆としての性格も受け継ぐ「SUT(スポーツタイプ多目的トラック)」

 トライトンは、ピックアップトラックとSUV(スポーツタイプ多目的車)を融合させた「SUT(スポーツタイプ多目的トラック)」と呼ばれるジャンルに属します。初代モデルはダカールラリーを走ったこともあるほどで、ピックアップトラックという「働くクルマ、他目的にドカンと積めるクルマ」であるとともに、パジェロなどに代表される三菱自らしいオフロード四駆としての性格も受け継がれている車種といえます。

 公式サイトでも確かに荒野を爆走するようなイメージ画像が並びます。トライトンのタフなイメージに「ダイナミックシールドデザイン」の押し出しの強い顔はかなり似合っています。あらためて日本でも乗ってみたい人が増えるかもしれませんね。


内装
TRITON Promotional Video(YouTube/MitsubishiMotorsAd)
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