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1975年生まれの男性に向けて作られた雑誌、『昭和50年男』(クレタパブリッシング)が創刊されました。価格は780円(税込)。その世代が少年時代に体験したファミコンやミニ四駆、『コロコロコミック』の漫画といった1980年代後半の文化を特集しており、1975年生まれに限らず近い世代にも刺さる内容となっています。
1965年生まれ向け雑誌『昭和40年男』の兄弟誌。両誌とも「温故知新」を目指し、「『ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感』を『明日を生きる活力』に変える」をコンセプトとしています。
『昭和50年男』の特集「オレたちの熱源を探る時間旅行 Golden 5years 1985-1989」では、表題の5年間のトピックを年ごとに紹介。目次には「つくば科学万博」や「ウーパールーパー」、「風雲たけし城」や「イカ天(三宅裕司のいかすバンド天国)」など、懐かしいワードが踊っています。
1986年の章では高橋名人をフィーチャーし、インタビュー記事を掲載。ほかにも『つるピカハゲ丸』ののむらしんぼ先生や、ミニ四駆マイスター「前ちゃん」こと前田靖幸氏など、当時を彩った面々が登場するとのことです。
同特集では「80’sゲーム・クロニクル」「オレたちは『北斗の拳』の世界に憧れた!」「昭和プロレス ラスト5年の軌跡」といった章も。当時の雰囲気を伝える資料としても読みごたえがありそうです。
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