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その年最も“ブラック”だった企業に贈られる「ブラック企業大賞」の2019年のノミネート企業が発表されました。KDDIやセブン-イレブン・ジャパン、電通など大手がノミネートされています。
ノミネートはKDDI、セブン-イレブン・ジャパン、電通、ロピア(関東のスーパーマーケットチェーン)、長崎市、トヨタ自動車、三菱電機、吉本興業、楽天の9社。
ノミネート企業は、従業員の過労自死や、給与や残業代の未払いなどが理由として挙げられています。それに加えてセブン-イレブン・ジャパンは加盟店オーナーからの告発、吉本興業は闇営業問題も理由となっており、長崎市は市幹部の女性記者への性暴力が理由とされています。
12月22日20時までユーザーからのWeb投票を受け付けており、結果発表は12月23日に予定されています。
2018年は三菱電機が大賞を受賞しました。同社では、長時間労働を原因として社員5人が精神障害や脳疾患を発症し、うち2人は過労自死。2014年から2017年にかけて相次いで労災認定されています。
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業界賞はプリントパックとディスグランデ介護でした。