BMWが、上級クーペ「8シリーズ」の限定車「M850i xDrive Edition Golden Thunder(エディション ゴールデンサンダー)」を発表しました。価格は1851万円(税込)から、限定3台。2020年7月30日12時からBMWオンラインストアで注文を受け付けます。
8シリーズ(関連記事)は2018年から販売されているBMWの最上位ラグジュアリーシリーズ。2ドアの「クーペ」、オープンモデルの「カブリオレ」、4ドアクーペの「グランクーペ」を展開します。
上質装備や長距離を優雅に移動するグランドツーリングカーとしての特性とともに、BMWワークスチーム最後のル・マン24時間レースを戦ったレーシングカー「M8 GTE」のベースとなったほどの高い運動性能も兼ね備えます。
エディション・ゴールデンサンダーと名付けられた今回の限定車は、BMWの顔であるキドニーグリルやブレーキキャリパーも黒でまとめた黒色のボディーをベースに、雷(サンダー)をイメージした金色のラインとホイールを効果的に差し入れた、メーカー車としてはとても珍しい配色の美しい特別仕様です。
内装も黒を基調としながら、シフトパネルはやはり金色がキラリ。ヘッドレストには「Edition Golden Thunder」の刺繍(ししゅう)が入ります。通常は約60万円するオプションの「Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システム」も標準装備します。
エディション・ゴールデンサンダーは、日本国内では3台のみ販売。正確にはクーペ、カブリオレ、グランクーペの各1台なので、国内では1台たりとも同じクルマに出会うことはないであろう希少な限定モデルです。1台いかがでしょうか?
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