「てめぇフォロワーは何人だ！」街でぶつかった人に斜め上の怒鳴られ方をする「耐え子の日常」ープレッシャー編ー

どうやったら打ち勝てるの？

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　道でいかついお兄さんと肩がぶつかった。因縁をつけられるのかとおもいきや「てめぇ!　ツイッターのフォロワー何人だ」。フォロワーの数が強弱を決める世界だった。ギャグ漫画「耐え子の日常」では日夜、そんな理不尽なやりとりが繰り広げられています。いや、現実にも近いものがあるかも。

敵の強さを知る新たな方法

　「耐え子の日常」はOL・耐え子が、どうにも納得いかない理不尽な言動に遭遇する漫画シリーズ。毎週月曜日から金曜日までの17:59からTOKYO MXでアニメが放映されています。

（フォロワー）数こそが正義

　さて、いかついお兄さんは耐え子のフォロワーが20人くらいだと知ると、「オレは800人は超えてんだ！」と威圧するような態度に出ます。お兄さんは、騒ぎをみて声をかけてきた男性にもつっかかりフォロワー数を聞きます。「え？　3000くらいですけど」。すると、お兄さんは即座に土下座。理不尽なのに、リアリティーのあるお話。

　なお「耐え子の日常」の作品アカウントはInstagram（@taeko_ol）に45万、Twitter（@OLtaeko）に16万超のフォロワーがいます。かなり強い。

　今回は同作の数あるエピソードのなかから、「第三者のプレッシャー」をテーマにピックアップして紹介していきます。

　ある日、同僚が募金するのを見かけた耐え子。同僚はなんと、3万円を募金箱に投じています。

「えへへ」じゃないよ

　「苦しむ子供のことを考えたらこのくらい安いもんじゃん？」。同僚のそんな言葉を聞いてしまった以上、自分も同じ額を募金せざるを得ない空気に。プ、プレッシャーだなぁ。

　別の日、耐え子が一人でお寿司を食べにでかけたときのこと。カウンターの向こうで、修行中の板前さんが師匠である店の大将に言います。「寿司を握ってみたのでチェックしてください！」。頑固そうな大将は、寿司を厳しくジャッジします。「シャリ（ご飯）が多い、ネタの温度が悪い」等々。「これはまだ寿司とは言わねぇ。寿司もどきだ」。さすが一流といった趣きです。