「ゴノレゴ」「ペリー」「人生オワタ」まで―― 「Flashと歩んだ青春」を描いたサントリーのWeb動画が泣ける（1/2 ページ）

サイトの作りもガチだった。

[ねとらぼ]

　2020年12月で「Adobe Flash」のサポートが終了となることにちなんで、サントリー食品インターナショナルは12月10日、Flashの歴史を振り返るオリジナルWeb動画「Flash Back Memories」を公開しました。“新しい”作品やカルチャーを生み出してきたFlashと、コーヒーの“新しい”スタイルを提案してきた「Craft Boss」にかけた企画とのことですが……あれ……目から水が……。

　映像は、1988年生まれの主人公が、インターネットやさまざまなFlash作品とともに人生を歩んできた様子を描いたもの。成長し、一人のクリエイターとなった主人公はやがて「かつてFlashコンテンツに熱中した自分のように、誰かを熱くさせるものを作りたい」――と仕事への熱意を新たにします。

　映像内では「ゴノレゴ」「カナヘイ」「CATMAN」「人生オワタの大冒険」など、懐かしのFlash作品が次々と登場。仕事に疲れた主人公に「ゴノレゴ」が語りかけるなど、時にキャラクターたちは現実の世界にも飛び出し、現在の主人公を元気づけます。また「ペリーのお願い」の“声”として知られる、俳優の宮崎吐夢さんがナレーションを担当している点にも注目です。

　併せて、90年代感たっぷりな特設サイトも公開されており、こちらも必見。ちなみに動画内にねとらぼも少しだけ出ているので、よかったらぜひ探してみてくださいね。

90年代感たっぷりな特設サイト