ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

新津駅「鮭の焼漬弁当」(1100円)〜駅弁屋さんの厨房ですよ!(vol.21「三新軒」編-1)

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! 新津駅「鮭の焼漬弁当」です。

PC用表示 関連情報
advertisement
ニッポン放送

【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年2月10日)

駅弁
E7系新幹線電車「とき」、上越新幹線・高崎〜上毛高原間
駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁

国境の長いトンネルを抜けても「雪がなかった」…なんてことも多い今シーズン。

上越国境にほど近い群馬県側の上越新幹線・上毛高原駅周辺も、例年なら長いトンネルに入る前から“雪国”の様相ですが、訪れた1月中旬は雪も皆無の暖冬でした。

ポイント周辺に設けられた、自慢の消雪用スプリンクラーも開店休業状態。

さあ、「ライター望月の駅弁膝栗毛」は、2019年8月から6ヵ月連続の新潟訪問です。(初出:2020年2月10日)

駅弁
三新軒

やって来たのは、信越本線・新津駅前にある「株式会社三新軒」。

特別企画「駅弁屋さんの厨房ですよ!」は、「伊東」「小淵沢」「水戸」「出水」「長岡」「米沢」「松阪」「横浜」「姫路」「修善寺」「富山」「仙台」「一ノ関」「米沢」「山形」「郡山」「大館」「新津」「新潟」「新潟」と巡ってきましたが、第21弾は「株式会社三新軒」です。

以前ご紹介した「新発田三新軒」も入っている三新軒ビルにお邪魔します。

駅弁
三新軒

全25名の少数精鋭スタッフが手掛ける、新潟随一のロングセラー駅弁!

三新軒の調理場は、新発田三新軒と共有しています。

左手の製造ラインが三新軒、右手のラインが新発田三新軒。

現在は三新軒が、新発田三新軒に製造を委託する形となっており、駅弁の掛け紙などにも、販売が「三新軒」、製造が「新発田三新軒」と表記されています。

全25名の少数精鋭のスタッフで、2社分の駅弁を製造しています。

駅弁
三新軒
駅弁
製造工場の様子

三新軒の製造ラインを見せていただくと、新潟を代表する郷土料理の1つ「鮭の焼漬」と、ずっしりとした厚焼き玉子が入ったトレーが並んでいます。

ちょうど、三新軒のロングセラー「鮭の焼漬弁当」(1100円)が作られているところでした。

焼き上げた鮭を秘伝のたれに一晩漬けて作られるという鮭の焼漬はもちろん、筍の煮物や隠れたファンも多いパイナップルも、1つ1つ手作業で盛り付けられていきます。

駅弁
駅弁
製造工場の様子

三新軒・こだわりの白飯!

私自身、何度もリピートしている三新軒の「鮭の焼漬弁当」ですが、その美味しさのカギは、何と言っても、掛け紙にも刷り込まれている新潟県産コシヒカリを使った白いご飯!

三新軒こだわりの炊き方で炊き上げられた白飯は、おかずとは別のトレーに盛られて、出来上がったおかずのトレーと合わせて、1つの折に詰められていきます。

コシヒカリらしい濃いめの味が、鮭の焼漬と、じつによくマッチするんですよね。

駅弁
製造工場の様子
駅弁
鮭の焼漬弁当

サッと掛け紙がかけられ、赤い紐で綴じられたところで、「鮭の焼漬弁当」の完成!

新津駅(新潟駅)で半世紀以上にわたって続くというロングセラー駅弁です。

駅で昔から変わらない鮭の絵が大きく描かれたこの暖色系の掛け紙を見かけると、なぜか手に取りたくなってしまうもの。

紐をほどいていく瞬間から、気持ちがどんどん高揚していく駅弁の1つです。

駅弁
鮭の焼漬弁当

【おしながき】

  • ご飯(新潟県産コシヒカリ) ごま 小梅
  • 鮭の焼漬
  • すじこ
  • かに入りコロッケ
  • 竹の子煮
  • 煮豆
  • 漬物(きゅうり漬、大根味噌漬)
  • パイン
駅弁
鮭の焼漬弁当
駅弁
鮭の焼漬弁当

じつは「鮭の焼漬弁当」には、少々、恥ずかしい思い出があります。

それは美味しさのあまり、白飯と焼漬で食べ切ってしまい、おかずを余らせてしまったこと。

『いやぁ、私もよくやるんだよ! 私はすじこから食べ始めるタイプなんだけど、すじこだけでも、ご飯3分の1はイケる!!』

そう語るのは、株式会社三新軒の遠藤龍司(えんどう・りゅうじ)社長です。

駅弁
E2系新幹線電車「とき」、上越新幹線・長岡〜浦佐間

在来線特急の「とき」時代から、長年にわたって、新潟出張のみなさんの旅の友となってきた三新軒の「鮭の焼漬弁当」。

いったい、その美味しさの秘密はドコにあるのか?

そして、三新軒の駅弁作りのこだわりとは?

「駅弁屋さんの厨房ですよ!」三新軒編、次回は遠藤社長のインタビューをお届けします。

連載情報

photo

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/



おすすめ記事

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る