オスの三毛猫「翡文(ひふみ)」くんの進化した甘え方が「クセが強い」「かわいすぎる」と話題になっています。丸まっている……のか?
後ろ足を頭の後ろの方まで回し、尻尾も一緒にくっつけている状態の翡文くん。そんなコンパクトサイズになりながら、飼い主・ねこかます(@nekokamasu)さんの膝上に乗って甘えています。何でこんな体勢に!?
頭を収納するように隠しながらも、チラリと飼い主さんの方を見る姿が、変わったポーズなのに色気があり、「美少年」と称されているのもうなずけます。なぜこうなったのかは不明ですが、翡文くんはこの体勢で甘えるのがとてもリラックスできるようで、気持ちよさそうな表情がとってもかわいいです。本人(猫)がいいならそれでよし!
ねこかますさんが投稿している動画(YouTube)によると、2021年の1月に入ってからこのポーズが見られるようになったそうで、飼い主の膝上で甘えるときは、頭から突っ込んで溶けるように転がるのがお気に入りに。ちなみにかなりの甘えん坊で、二つ名は「甘えん坊王子様」です。
翡文くんは、2019年3月にねこかますさんが保護預かりした猫さん。珍しくも特殊な“三毛猫のオス”ということも関係しているのか、てんかん発作持ちで、猫エイズ陽性、他にも内臓の不調を抱えています。体重も3キロ前後で全く大きくならないそうです。それでも、通院や投薬を続けながら一緒に過ごすうちに、こわばっていた表情もやわらかくなり、行動にも元気な変化が見られるように。そして今回の「進化した甘え方」につながります。
猫の保護・一時預かりや里親募集などの活動をしていることで知られる、ねこかますさん(※現在はほぼ休止中)。お家には翡文くんの他に、小柄な白猫「麿白(まろしろ)先生」、うどん職人の「時雉(ときじ)」くん、居間の主「参瑚(さんご)」さん、オッドアイの「曉璘(しゃおりん)」さん、そして元ボス猫の「チャー坊」が暮らしています。
みんな個性的で、あいらしい猫ちゃんたち。それぞれの保護の経緯などはブログやYouTube/ニコニコ動画で紹介されています。またInstagramでは日常のかわいい姿を見られますよ。
画像提供:ねこかます(@nekokamasu)さん
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この猫絶対日本語しゃべってる。