テレビアニメ「おそ松さん」が2022年春、9人組アイドルグループ「SnowMan」を主演に迎え、実写映画化決定。8月3日に発表されました。「映画賭ケグルイ」「ぐらんぶる」「東京リベンジャーズ」など実写化分野で実績を持つ英勉さんが監督をつとめます。さすが「おそ松さん」と言いたくなるようなぶっ飛んだコラボレーションに「は!?!? おそ松さん!?」「SnowManがおそ松さんすんの!?」と両者のファンは混乱しています。エイプリルフールって8月だっけ?
「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんの人気ギャグ漫画「おそ松くん」を題材にしたオリジナル作品で、20歳を過ぎても定職につかずフラフラとしている6つ子たちの日常を時にコミカルに、時にダイナミックに描き、2015年放送の第1期を皮切りに、現在3期まで制作されています。
実写映画では、6つ子役にそれぞれ向井康二さん(おそ松)、岩本照さん(カラ松)、目黒蓮さん(チョロ松)、深澤辰哉さん(一松)、佐久間大介さん(十四松)、ラウールさん(トド松)がキャスティング。渡辺翔太さん(エンド)、阿部亮平さん(クローズ)、宮舘涼太さん(ピリオド)は、オリジナルキャラクターを演じます。
関連ワードが次々とトレンド入りする中、「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉さんとコミケに参戦し、歌番組で全力のオタ芸を披露し、アニメオタクにも認知されている佐久間さんが「佐久間ニキ」として注目の的に。「絶対的信頼佐久間ニキ」「多方面から絶大な支持を受ける佐久間大介、強い」「佐久間ニキの信頼がエグい」と大きな信頼を集めています。
なお「おそ松さん」といえば放送コードすれすれのきわどい発言、モザイクなしでは見られない場面など“深夜アニメ”ならではの印象が強く、アニメファンからは「下ネタ満載だけどいいのか……?」とアイドルとしてのイメージ崩壊の可能性を不安視するコメントも。また、キャスティングについて「どういう配分なのか気になる」「十四松・トド松のキャスティングは合ってると思う」「十四松=佐久間はどストライクだと思う」と早くも分析がスタートしています。
一方で人気コンテンツだけに手放しで喜ぶコメントばかりではなく、「イメージに合わない」と実写化へ抵抗感を示す声も上がっています。
(C)映画「おそ松さん」製作委員会2022
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