タレントの紗栄子さんが8月17日、西日本を中心とする記録的大雨による被害への支援活動を開始することをInstagramで発表しました。
被災地や養護施設への支援活動を10年以上も継続している紗栄子さんは、甚大な被害を及ぼしている記録的豪雨を受けて「この災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます」とコメント。支援物資と思われるダンボール箱が積まれた写真を公開し、自身が代表理事を務める社団法人「Think The DAY」を通じて支援活動を行うことを表明しました。
紗栄子さんは、同団体が販売していた防災セットの売上利益を支援金として、被災者に必要な物資の購入資金などに充てることを説明。また同団体を通じて、この度の災害による被災地や被災者への支援を目的とした支援金募集を開始したことを明かした他、投稿後に更新したInstagramのストーリーズで「近日中に、避難所へのお弁当の差し入れから始めさせていただきたいと思っております」と具体的な動きも報告しています。
長年個人で支援活動を行っていた紗栄子さんは、2019年にさらなる災害対策支援のために同団体を設立。2020年にはCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大を受け、医療従事者に向けて防護服(アイソレーションガウン)や医療用防護マスクを寄付した他、熊本・鹿児島豪雨災害への支援活動も行っています。また2021年8月には、被災地の減災や社会の防災力向上のための活動が期待される“防災士”の資格を取得したことも報告していました。
紗栄子さんの取り組みにファンからは、「行動起こして下さりありがとうございます!」「いつも本当に尊敬します。行動が早いです」「日本の為にいつもありがとうございます」「紗栄子ちゃんの行動には本当に頭が下がります」など称賛の声があがりました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 紗栄子、福島県いわき市で炊き出しボランティア “支援活動10年目”の姿に「尊敬します」「素晴らしい行動力」と称賛の声
紗栄子さん「笑顔が笑顔を呼び、温かい心も連鎖していく」。 - 紗栄子、医療事業者に医療用防護マスクを寄付 チャリティー布マスク販売&寄付受付も開始
支援活動への思いを語っています。 - 紗栄子、医療従事者向けに1万5000枚の防護服を無償提供 ネットで反響「微力だけど協力できてうれしい」
チャリティーTシャツ&マスクの売り上げも貢献。 - 紗栄子、熊本・鹿児島豪雨災害による被災者への支援金募集開始 感謝の声相次ぐ
代表を務める社団法人「Think The DAY」で支援。 - 紗栄子、医療従事者にアイソレーションガウン8万6870枚を無償提供 「本当に助かります」と現場から感謝の声も
偉すぎる。 - 紗栄子、チャリティーフリマの売上450万円を全額寄付 “現場主義”な慈善活動の信念明かす
売上金分の必要物資を寄贈しています。