漫画家ルーツ(おっさん)がふらりとどこかへ行き、自分のことをツインテールのかわいい女の子だと思い込んで漫画にする連載「ルーツレポ」。今回は北海道出身なのになぜかたこ焼きに異様な思い入れのあるルーツが「たこ焼き器の比較」をした様子をレポートします。
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ルーツ プロフィール
北海道出身の漫画家・漫画原作者。代表作に『てーきゅう』(原作)、『ルーツビア』など。ヤングチャンピオン烈にて、『お姉ちゃんはゲームをすると人が変わるお姉ちゃん』(原作)連載中。ニコニコ静画で自分の日常を4コマ(実質3コマ)漫画にした『自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。』更新中。中身はビール好きのおっさんです。
編集雑記
小さなツインテールのころからたこ焼きが大好物だったというルーツ。家でもおいしいたこ焼きを作るため長年研究を重ねており、編集は初めてルーツのたこ焼きを食べた際、あまりのおいしさに「店出せるレベルでは……?」と驚いた記憶があります。
ホットプレートでのたこ焼き作りに限界を感じたルーツがたどり着いた“答え”が、イワタニのカセットガス式たこ焼き器「スーパー炎たこ」。直火による高い火力がないとルーツの求めるたこ焼きは作れないそうなのですが、技が熟練の域に達した今あらためてホットプレートで作ったたこ焼きと比較してみたい(という趣旨でたこパをやりたい)というのが今回のレポになります。
ルーツがたこ焼き作りで重視しているのが「粉と水の分量」。本当に固まるのか不安になるほどシャバシャバなのですが、ルーツに言わせるとこれが正しい分量で、家のたこ焼きで失敗する理由の多くは水の分量が足りないケースらしいです。ちなみに定番のタコの他にシーチキンやウインナーなど変わり種の具材で変化を加えてみたり、ソースやマヨネーズではなく塩で食べてみるのもおすすめだとか。
検証の結果としてはホットプレートが焼き上がりに30〜40分かかったのに対し、スーパー炎たこは約20分と明確な差がありました。食べ比べてみると直火で作ったものは「外側が香ばしく中はトロトロ」になっていますが、ホットプレートのほうはややメリハリがなくのっぺりした焼き上がりになっている印象。……と、一応それっぽいことを言ってみましたが最終的には「全部うまい!」という結論に落ち着きましたので、皆さんも自由にたこ焼き作りを楽しんでもらえればと思います。
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