タレントの梅宮アンナさんが9月6日にInstagramを更新。2019年12月に亡くなった父・梅宮辰夫さんが生前に建てた神奈川県・真鶴の邸宅を売却した理由をあらためて説明しています。アンナさんは7月26日、邸宅を信頼できる人物に売却したことを報告していました(関連記事)。
今回売却したのは、辰夫さんが36年前に建設した700坪の大邸宅。アンナさんは2021年9月に、「父が大事にしていたこの家を完全に引き継ぐ事に至り、私自身、東京を離れる事になりました」と真鶴への移住を明かし、それ以降、大掛かりなリノベーションに取り組んでいました。
今回、アンナさんは海を臨むリゾートホテルを思わせる邸宅の写真とともに、「父が建てた家は、色んな意味で凄かった 海を見ながらの生活でした。父は豪快な人でした。本当に豪快」と、その豪華さを紹介。
しかし、その維持費は並たいていの額ではなく、2021年夏に敷地内の大木が腐ってしまい40万円をかけて撤去した他、同年12月には給湯設備の修理に100万円を計上。こうした事態の連続を受けてアンナさんは、「700坪を管理していくには、正直お金持ちレベルではなく、大金持ちじゃないと」という結論に達したといいます。
そして、「このまま、この家に住むと、私は時間の問題で破産だろうと思いまして」「私達は、私達の身の丈に合った場所にいく事を決めたのでした」と、売却を決めたいきさつを説明しました。
父・辰夫さんの遺した豪華な邸宅とその維持費への複雑な思いを吐露した投稿にファンからは、「お言葉一つ一つに愛を感じました」「苦渋の決断をされたのですね」「親の遺産を受け継ぐって本当に大変ですよね」「手放されてもたくさんの方々と過ごされた時間という想い出は生き続けます!」といった声が寄せられました。
また、邸宅の写真について、「ロケーションも何もかも素晴らしく素敵なお宅」「日本のおうちのスケールじゃないですよね……本当すごい!」「豪快な父上 大スターなのを改めて実感します」などの反響も見られました。
真鶴の家で撮られた写真
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