ひぇぇ、デカい……! カッコイイ……! UDトラックスが大型トラック「クオン(Quon)」製造工場の内部をドーンと公開。プロの人から「ほんと乗りやすいやつだよこれ」「クオンはいいトラック」の声があがるUDのフラッグシップ大型トラック・クオンはどのように作られているのでしょうか。
ここはUDトラックスの埼玉県上尾工場。広ーい工場で、加工用ロボットが無駄なく動いてパーツを作り上げている様子にまず圧巻です。
プレス機でガチャコンと作られたパーツの余分な部分をカットして、穴あけや加工を施しつつシャシーフレームを組み立てていきます。
続いて溶接工程。メインラインでは専用ロボットがグイグイとアームを動かして組み立てと溶接を行っています。かつて漫画などで見たミライの工場のシーンと重なってめっちゃカッコイイ! 組み立て作業は自動化されていて、屋根やドアもロボットが取り付け。もちろん仕上がりチェックや細かい作業は熟練工の手で1つずつ、1箇所ずつしっかりと。だんだんトラックらしくなってきました。
塗装工程では塗料をプシュ―。クオンはオーダー時に好みのカラーを指定でき、3600色以上の塗料から最大4色を組み合わせたオリジナルペイントで塗装していくのだそうです。
フレームへ、これまたデカいエンジンを載せてガッチャンと合体。キャブ(運転台部)の各種装備も丁寧に艤装してピッカピカのクオンが完成しました。さぁ走行確認試験へゴー。乗ってみたい!
動画には「カッコいいー」と働くクルマ大好きキッズや皆さんの声のほか、実際に愛用するプロの人からも「オラが乗ってるクオン、こんな感じで作られている」「UDを一番長く乗ったし、一番好き」といったコメントも多く寄せられていました。街で見かけたら、皆さんの生活を支えてくれる働くトラック、応援しましょう。いつもありがとうございます!
(カナブンさん)
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