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京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」17年ぶり最新作発売でファン騒然 「待ちわびてました!」「新しい鈍器だ」(1/3 ページ)
新作『鵼の碑(ぬえのいしぶみ)』は9月14日に発売。
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講談社は、作家・京極夏彦さんの新作『鵼の碑(ぬえのいしぶみ)』を9月14日に発売すると発表しました(単行本3600円、講談社ノベルズ2200円、税別)。「百鬼夜行シリーズ」(ファンの間では「京極堂シリーズ」とも呼ばれる)の17年ぶり新作となり、SNSでは驚きや期待の声が上がっています。
『姑獲鳥の夏』から30年続く百鬼夜行シリーズ。『鵼の碑』は前作『邪魅の雫』(2006年刊)の巻末予告でタイトルが発表されていましたが、17年越しの登場となります。
待望の新作発売決定にファンからは「待ちわびてました!」「こんなに生きていてよかったと思えた日は他にない!」「9月まで死んでも死ねん!!!!」「発売日は有給休暇をとります!!」など歓喜の声が。
喜びの一方で、ボリュームのあるシリーズだけに「とても喜ばしいのだけれど、今のわたしに読み切れるだけの体力はあるだろうかと考えてしまう」「17年分歳をとったワイらにアレはついていけるんだろうか」「老眼始まったが読めるかな」と、体力や老眼を心配する人も見られます。また「とにかく厚さを教えてくれ」「今回は何ページだろう?」「新しい鈍器だ」と厚さに触れる人も。
なお現在、京極さんの小説家デビュー30周年を記念したPVが特設YouTubeチャンネルで公開中。最新作に備えてのおさらいにもよさそうです。
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