【トリック】TRICKシリーズで好きなエピソード第1位は「死を呼ぶ駄洒落歌」に決定！【投票結果】

　2000年にテレビ朝日系列で放送を開始して以来、数々の名エピソードを世に送り出した「TRICK」シリーズ。山田奈緒子（仲間由紀恵さん）と上田次郎（阿部寛さん）のコンビネーションや随所に仕込まれたネタ、巧妙なトリックといったエンタメ要素が盛りだくさんで、今も長く愛されている作品です。

「トリック」シリーズの中で好きなエピソードは何？　【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊

　2000年に第1シリーズが放送されて以降、映画やスピンオフ作品、さらに作中に登場した本が実際に出版されるなど大人気となったテレビ朝日のミステリードラマ「トリック」。自称・天才マジシャンの山田奈緒子(仲間由紀恵さん)と、自称・天才物理学者の上田次郎(阿部寛さん)による間の抜けた掛け合いや「なんどめだナウシカ」などのお…

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　ねとらぼ調査隊では、2020年1月12日～2月12日まで、好きなエピソードの人気投票を行いました。今回は、その投票結果をランキングで紹介します。

　今回の投票では、合計で1464票が集まりました。みなさん、たくさんの投票をありがとうございました！

第10位：トリック　エピソード4「千里眼の男」

　ドラマ第1シリーズ「千里眼の男」が第10位（58票）。「千里眼で何でも当てる」男・桂木弘章に出会った奈緒子は、その透視能力の謎を解くことに。

第9位：トリック　エピソード5「黒門島」

　第9位となったのは、ドラマ第1シリーズ「黒門島」（68票）。奈緒子の実父・山田剛三が現れるも、それは策略。父の死の謎を解くため、奈緒子は郷里・黒門島へ。

第8位：トリック3　エピソード3「絶対死なない老人ホーム」

　ドラマ第3シリーズ「絶対死なない老人ホーム」が第8位にランクイン（83票）。社長夫人・京明日香との出会いにより「絶対死なない老人ホーム」の謎解きを始める奈緒子と上田。

第7位：トリック3　エピソード2「瞬間移動の女」

　第7位には、ドラマ第3シリーズ「瞬間移動の女」がランクインしました（106票）。物を瞬間移動させる超能力者・スリット美香子の「裂けてーーー！！」という掛け声は印象的です。

第6位：トリック2　エピソード3「サイ・トレイラー」

　ドラマ第2シリーズ「サイ・トレイラー」が第6位に（111票）。人や物の残留思念が見えるという深見博昭。彼の謎と「人面タクシー」の謎が複雑に絡み合い、衝撃の展開になだれ込みます。エピソードの印象はもちろん、深見が術を発動するときの「ゾーン！！」という掛け声はインパクト大。

第5位：トリック　エピソード2「まるごと消えた村」

　第5位にランクインしたのは、ドラマ第1シリーズ「まるごと消えた村」（112票）。あらゆるものを消し去るミラクル三井なる男に宝女子村の住人が消され、探索に当たった消防団も行方不明に。

　警察は上田に事件解決の依頼をし、奈緒子や矢部刑事らとともに謎を追います。コメントでは、ミラクル三井への人気ぶりが見られました。

第3位：トリック　エピソード1「母之泉」

　ドラマ第1シリーズで放送され、物語の始まりおよび奈緒子の出生の謎に迫るなど重要な位置を占める「母之泉」が、4位を飛ばして同率第3位となりました（118票）。

　「ビッグマザー」こと、霧島澄子の謎を解くべく捜査に乗り出した奈緒子と上田。このエピソードのラストが衝撃的だったほか、後の「トリック劇場版　ラストステージ」につながるとあって、構成に感動した人も多かったようです。

第3位：トリック劇場版　ラストステージ

　2014年公開の、シリーズ完結編となる劇場版が同率第3位にランクイン（118票）。

　赤道スンガイ共和国でのレアアース採掘にともなう立ち退きに対し、住民はボノイズンミなる呪術師の呪いを理由に拒否。ボノイズンミの能力の謎を解く上田と奈緒子ですが、核心に迫るうちに、「母之泉」につながる驚きの展開が待ち構えていて、観た人の記憶に強く残ったようです。

第2位：トリック2　エピソード1「六つ墓村」

　第2位となったのは、ドラマ第2シリーズ「六つ墓村」です（159票）。

　本作は横溝正史「八つ墓村」にヒントを得たもの。1月11日にある部屋に泊まった人が死ぬという旅館「水上荘」に泊まり込む上田と奈緒子。巧妙に仕組まれたギミックや、不気味さとコミカル部分のバランスが絶妙です。また「御御御御付」のフレーズに今でも笑ってしまうという声も。

第1位：トリック3　エピソード4「死を呼ぶ駄洒落歌」

　ドラマ第3シリーズ「死を呼ぶ駄洒落歌」が、197票を獲得し堂々の第1位に輝きました。

　和歌の名家・亀山家にある「開かずの扉」。この扉を開けると人が死ぬということで、立会人（証人）として上田と奈緒子が訪れます。横溝正史パロディを散りばめつつ、掛詞（奈緒子いわく『駄洒落』）を駆使した「亀山歌」とともに起こる殺人事件の謎解きに注目。

　また「亀山歌」を詠むときの独特の手の動きは「完コピできる」人もいるようです。