自慢できる大阪府のナンバープレートは?【人気投票実施中】

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 車の所有者や識別を明確にするために取り付けが義務化されている「ナンバープレート」。数字と一緒に記載されている地名は、どこから来たのかという指標にもなるため、運転する時につい注目してしまいますよね。

 そこで今回ねとらぼ調査隊では、「自慢できる大阪府のナンバープレートは?」というアンケートを実施します。「言葉の響きがカッコいい」「一度は訪れてみたい憧れのエリア」など、自慢できると思うナンバーを教えてください。では、大阪府内で交付されている4種類のナンバーを紹介します。

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なにわ

画像:PIXTA

 「なにわ」ナンバーは、大阪市全域が管轄地域です。1983年から南港自動車検査場で自動車の登録が実施されるようになり、これに伴って名称が選定されました。旧国名や大阪府沿岸部の地名からとった候補がいくつも挙げられた結果、大阪をあらわす代表的な呼称で視認しやすいという理由により、ひらがな表記の「なにわ」に決定したそうです。

 かつて大阪市に存在した「難波宮」、大阪都心の一角を形成している「浪速区」など、古代から現在にいたるまで多種多様な場所で「なにわ」という地名が使われています。大阪府のなかでも限られた区域で使われているという点に特別感があるナンバーです。

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大阪

画像:PIXTA

 「大阪」ナンバーは、豊能郡から八尾市まで大阪府北部が管轄地域です。1949年には大阪府全域で「大」ナンバーが交付されていましたが、1964年に「大阪」と「泉」に変わり、変遷を経て管轄地域が現在の区分になりました。シンプルに漢字2文字で構成されているため、関西らしさがダイレクトに伝わってきますね。

 また、2025年に開催予定の大阪・関西万博に向けて、日本国際博覧会のドキドキ感をイメージした特別仕様のナンバープレートの交付が発表されています。そのことから、改めて「大阪」ナンバーを誇らしく思っている人もいるのではないでしょうか。

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和泉

画像:PIXTA

 「和泉」ナンバーは、柏原市から泉南郡まで大阪府南部が管轄地域です。当初「泉」ナンバーとして交付されていましたが、1988年に名称が「和泉」に変わりました。

 かつて大阪府南西部の一帯は、和泉国と呼ばれていました。その名残から「和泉」という地名が定着し、広域に使用されているようです。

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画像:PIXTA

 「堺」ナンバーは、泉北エリアに位置する政令指定都市・堺市が管轄地域。地域活性を目的とし、2006年に導入されたご当地ナンバーです。交付されている堺市は、古代に築造された仁徳天皇陵古墳をはじめ、歴史的にも文化的にも価値がある遺産が点在しています。

 堺市版図柄入りナンバープレートのデザインは、世界遺産の百舌鳥古墳群とともに、市の鳥であるモズのイラストが入っています。2023年10月の交付開始が楽しみですね。

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自慢できる大阪府のナンバープレートは?

 2023年5月時点、大阪府内のナンバープレートの地名表示は4種類。ナンバーそれぞれに郷土の歴史や文化が反映されているため、「なつかしい気持ちになる」「親しみを感じる」という人もいるのではないでしょうか。投票とともに、コメントの記入もお願いします。地名に対する思いなど、自由に記入してください。みなさまの投票およびコメントお待ちしております。

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