【会社経営者・役員・金融関係者が選ぶ】「子どもを入学させたい東京都の私立高校」ランキングTOP13！　第1位は「慶應義塾女子高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方の会社経営者・役員・金融関係者を対象に「子どもを入学させたい東京都の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　関東地方の会社経営者・役員・金融関係者から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【会社経営者・役員・金融関係者が選ぶ】「子どもを入学させたい東京都の私立高校」ランキング

第5位：成城学園高校

　第5位は、得票率9.8％の「成城学園高校」でした。

　世田谷区に位置する成城学園高校は、1917年に創立された「成城小学校」に起源を持つ中高一貫校。「個を磨き、互いに高め合う教育」「真の教養と生きる力を培う教育」「地球市民を育てる教育」といった教育ビジョンが特徴的です。

　校舎は、「緑を身近に感じる場」「自然エネルギーを積極的に利用する場」などをコンセプトに建てられ、芸術棟や理科実験室などを併せ持ちます。また、進学を希望する生徒のうち、約50～70％が成城大学に推薦で進学。推薦入学は、高校3年間の成績が一定の基準に達していることで許可されます。

第4位：早稲田大学高等学院

　第4位は、得票率12.2％の「早稲田大学高等学院」でした。

　東京都練馬区に位置する早稲田大学高等学院は、1882年に創設された「東京専門学校」に起源を持つ中高一貫校。卒業生は基本的に早稲田大学の各学部へ進学するため、高大一貫教育として、独自の教育課程が編成されています。

　具体的には、2年次から文系・理系のコースに分かれて選択科目を履修するほか、「大学準備講座」や大学生に混ざって受ける授業、大学教員による授業などがあり、高校の時から大学での学びを視野に入れます。また、第二外国語が選択必修科目であるほか、全生徒が早稲田大学のネットワーク環境を利用できるのも同校の特徴です。

第3位：青山学院高等部

　第3位は、得票率14.6％の「青山学院高等部」でした。

　東京都渋谷区に位置する青山学院高等部。青山学院では、幼稚園から大学院まで、キリスト教信仰に基づく「青山学院教育方針」に基づく教育を展開。高等部の生徒は、約85％が青山学院大学に内部進学しています。

　2年次から選択科目が設定され、興味のある分野について深く学習ができます。また、英語の授業では習熟度別クラスを実施。さらに、高大連携として、大学の授業が履修可能なほか、土曜日には大学教員による「学問入門講座」が開かれるのも特徴です。

第2位：開成高校

　第2位は、得票率17.1％の「開成高校」でした。

　東京都荒川区に位置する開成高校は、1871年創立の「共立学校」を源流とする中高一貫の男子校。「ペンは剣よりも強し」「質実剛健」などを教育理念に掲げています。

　同校の進路指導で特徴的なのは「カレッジフェア」。アメリカ、アジア、ヨーロッパの大学関係者が招かれ、模擬授業や個別相談などを行い、海外進学を考える機会として提供しています。2023年度入試では、東京大学に現役で118人が合格したほか、早慶にも多数の合格者を輩出しました。

第1位：慶應義塾女子高校

　第1位は、得票率19.5％の「慶應義塾女子高校」でした。

　東京都港区に位置する慶應義塾女子高校。元徳川邸の敷地に建てられ、日本庭園を持つなど、情緒ある環境が特徴です。卒業生は、原則として全員が慶應義塾大学へと推薦。進学する学部を選ぶうえでは、各学部の模擬授業などを体験できます。

　教育カリキュラムとしては、2年次から豊富な選択科目が用意され、関心に応じた専門的な学習が可能。フランス語や中国語などの第二外国語や、慶應義塾大学の教員による授業なども受けられます。また、海外留学制度があるほか、外国の学生とディスカッションを行う「遠隔会議」といった取り組みも特徴的です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！