文藝春秋は、9月7日発売の『CREA』2023年秋号において、「CREA夜ふかしマンガ大賞」を発表しました。CREA夜ふかしマンガ大賞は、日中のあれこれを忘れさせ、新しい世界に連れ出してくれる力のある作品を称える賞です。
選考には、マンガ家の「コナリミサト」さんやテレビプロデューサーの「佐久間宣行」さんなど、各界のマンガ好き30人が参加。さらに、一次選考として一般読者による投票も実施されました。対象作品は、2022年7月から2023年6月末に単行本の新刊が発売された(ただし、合計5巻以内)のマンガ、もしくは雑誌などに最新話が発表されたマンガです。
数あるマンガの中から、CREA夜ふかしマンガ大賞に選ばれたのはどの作品だったのでしょうか。さっそくランキングをみていきましょう!
(出典元:文藝春秋|「CREA夜ふかしマンガ大賞2023」発表! モテる男子のままならぬ恋物語 田沼朝『いやはや熱海くん』が第1位に)
「CREA夜更かしマンガ大賞」ランキング
第2位:胚培養士ミズイロ
第2位は「胚培養士ミズイロ」でした。小学館の『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中のおかざき真里さんによるマンガ作品です。
主人公は、不妊治療クリニック・アースクリニックで働く天才胚培養士の「水沢歩(みずさわあゆむ)」。胚培養士(はいばいようし)とは、精子と卵子を受精させて小さな命を導く職業です。治療件数が最も多いのに最も妊娠率の低い日本で「男性不妊」や「高齢出産」などの問題に直面しながら、子どもを望む夫婦たちの思いに応えるために働いています。
「不妊治療」について描いた医療ドラマ作品が、多くの審査員からの支持を集め第2位にランクインしました。
第1位:いやはや熱海くん
第1位は『いやはや熱海くん』でした。KADOKAWAのマンガ誌『ハルタ』で連載中の田沼朝さんによるマンガ作品です。高校1年生の熱海くんは、毎日のように女の子からの告白を受けているイケメン。そんなモテる男子の熱海くんが好きになるのは同性で、1学年上の足立くんが気になっています。多感な高校生の切実な恋の悩みが、淡々と、ナチュラルとしたタッチで描かれた作品です。
審査員からは「今年、友人や仕事仲間におすすめしている作品No. 1」(honto電子書籍ストア コミック担当 荻野晶さん)「読んだ後の人生に、ポジティブで静かなガッツをくれる作品です」(コミック編集者 伊藤絢子さん)といったコメントが寄せられました。
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