上場企業の「実質時給」ランキング! 「三菱商事」「三井物産」を超える1位は?【2019年調査】

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 普段は「時給○○円」で給料をもらっていない人でも、「自分の給料を労働時間で割ると、“実質的な時給”はいくらになるんだろう?」と計算してみたことがあるのではないでしょうか。

 就職・転職向けサイトを運営する「OpenWork」では、企業の平均年収と社員の口コミによる労働時間(残業時間を含む)から、「実質時給」が高い上場企業のランキングを発表したことがあります。2019年と少し古いデータですが、上位にはやはり有名企業が並ぶ結果に。TOP3の結果を見てみましょう。

出典: 上場企業の時給ランキング2019(OpenWork)

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第3位:三井物産(6634円)

 第3位は「三井物産」(実質時給:6634円)。1日あたりの標準労働時間は7.25時間、月間の平均残業時間は33.4時間です。

 三井グループの大手総合商社であり、高年収ランキングや就職したい企業ランキングの常連です。社員口コミによると有給消化率が高く、法令やコンプライアンス順守の意識は高めとのこと。

「三井物産株式会社」公式サイトより引用
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第2位:三菱商事(7035円)

 第2位は「三菱商事」(7035円)。1日の労働時間は7.25時間、月間の残業時間は37.5時間です。

 第3位の三井物産などと並ぶ大手商社の一つで、調査時の平均年収は1541万円と好待遇。いわゆる“五大商社”の中でもトップクラスの売上高を誇ります。

「三菱商事株式会社」公式サイトより引用
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第1位:キーエンス(8037円)

 第1位は年収ランキングのトップ常連でもある「キーエンス」(8037円)。1日の労働時間は7.75時間、月間の残業時間は61.5時間と、時給も残業時間も2位以下を大きく引き離す結果となりました。

 計測器や顕微鏡などを開発、製造販売しており、売上の海外比率が50%を超えるグローバル企業です。基本給だけではなく残業やボーナスによって実質時給はさらに上がり、調査時の平均年収は「2089万円」とやはり2位以下を圧倒していました。

「株式会社キーエンス」公式サイトより引用

 ランキングTOP30の全順位は、次のページからご覧ください!

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