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第3位:法人税(14兆9398億円)

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解説

 第3位は「法人税」でした。2022年度の税収は14兆9398億円で、前年度から1兆2970億円増加しています。

 法人が得た所得に対してかかる税金です。所得に対して発生する税金のため、例えば赤字決済となった場合は発生しません。資本金1億円以下の企業には税負担の軽減措置もありますが、所得に関係なく一律の税率が適用される「比例課税方式」が採用されていて、2023年12月時点での普通法人の税率は23.2%となっています。

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第2位:所得税(22兆5217億円)

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解説

 第2位は「所得税」でした。2022年度の税収は22兆5217億円で、前年度から1兆1395億円増加しています。

 一年間に給料や事業などで個人が得た所得に対してかかる税金です。収入から必要経費などを差し引いた残りが課税対象の「所得」となります。家族構成や状況などに応じて、所得から一定額を差し引く「控除」も受けられます。また、控除後の所得が高いほど、適用される税率も高くなる「累進税率」が採用されています。所得税に関しては、消費税や相続税とは違い、主に働く世代の負担となっているところが特徴です。

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