児童養護施設に入る子供には、親からの虐待や育児放棄など、さまざまな理由があります。
NHK「ねほりんぱほりん」の『児童養護施設で育った人』(2018年11月14日放送)では、施設で育ったことで学生時代に周囲から白い目で見られながらも、「施設の人々を家族と思って過ごしてきた」という男性が登場しました。その壮絶な人生について、放送当時の視聴者の反応を踏まえながら振り返っていきましょう。
「母が怖くて逃げまわった」
この日スタジオに登場したゲストは、0歳から18歳まで施設で育ったユウトさん(20代半ば・仮名)。冒頭から「(児童養護施設で育った)サラブレッドです!」と明るく話すユウトさんに、視聴者からは「そこまでに至る険しさを想像させる」など逆に心を痛める人が多数。 またユウトさんが、4歳くらいのときに母親と面会した際のエピソードにも多くの視聴者が反応しました。
ユウトさんの母親は、『尼神インターの渚さん』のようなヤンキー然とした風貌だったため、ユウトさんは怖くて逃げ回っていたといいます。もちろん渚さん自身は怖い人ではありませんが、見た目の例えで「そりゃ怖いわなぁ」とうなずく人が多く見られました。序盤からヘビーな話の連続に「(見た目が)ぶたでなければ重すぎる」という感想も。
「盗ったやろ」と教師に疑われ……
ユウトさんいわく、施設は縦社会でいじめのような仕打ちも受けたとのことです。加えて、学校でも『施設の子』と見られ、クラスメイトのものがなくなったら「盗ったやろ」と教師にすら疑われたこともあるとか。この話には視聴者からも「キツい……」「マジか……」「差別がひどい」「真っ先に疑われるってあるあるなんだな」など、施設でも学校でも逃げ場がないことに心を痛めた人が続出。
また学校では、親への感謝を作文にする授業があり、親の代わりに施設の職員さんのことを親として発表したというユウトさん。これには「ええ話や……」と感激する人、「教員も事情を知ってるんだから授業なしにできないのかな」と教育現場での方針に言及する人などが現れました。
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