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ねとらぼ
2026/11/06 09:05(公開)

雑草ボーボーの庭→500枚の平板を敷き詰めたら…… 草むしり不要のリフォームで雰囲気ガラリ

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 刈っても抜いても生えてくる雑草対策のため、庭に500枚もの平板を敷き詰めていく様子がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で6万7000回以上再生されています。

雑草が生い茂る庭に限界が来たので500枚の平板を敷き詰めて雑草対策をした【家一軒が建つお庭のリフォーム#総集編】

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広大な庭をリフォーム

 動画を投稿したのは、奈良県で外構工事や庭のリフォームをしている「いろは造園」のYouTubeチャンネル「Garden Produce TV / いろは造園」(@irohazoen)。以前には、生け垣を取り除くと敷地内が丸見えになる家をリフォームして注目を集めました。

 今回は、家が一軒分建てられるほど広い土地をリフォームし、極力草むしりがいらない庭を造っていく様子を公開しています。雑草対策のため、庭に500枚もの平板を敷き詰めていくようで……?

草まみれの庭をリフォームしていきます
草まみれの庭をリフォームしていきます
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管理が大変な庭

 依頼主さん宅はとても広く、家の前にはもう一軒家が建てられそうなほど広大な土地がありました。しかし、刈っても抜いても翌週にはまた新たな雑草が出てきてしまう上、土地が広いため雑草の管理に日々頭を悩ませていたそうです。

 さらに、犬を散歩させている人が敷地内に入ってきたり、敷地が道路より高いため雨が降ると土が敷地外に流れてしまったりと、さまざまな問題を抱えていました。加えて、今すぐにではないものの、将来的に土地を半分売るかもしれないという状況とのこと。そのため、いろは造園さんと依頼主さんは土地の活用方法も含めてよく相談し、リフォームの計画を練っていきました。

 そしていよいよ工事がスタート。まずは生い茂った草を刈り、ブロックを解体して新たに積み上げ、フラットに整えます。工事中にも依頼主さんとプランを相談・修正し、将来的に売る可能性がある土地は土のままにしておくことになりました。

500枚の平板を敷き詰める

 フラットになった土地の上に平板を敷き、テラスのスペースを作っていきます。使用するのは75ミリ×300ミリの細長いタイプの平板で、使用する枚数は500枚ほどとのこと。平板を敷いていくと、どのようなスペースが出来上がるのでしょうか。

500枚もの平板を敷いていきます
500枚もの平板を敷いていきます

 平板の施工ではパサ(水分の少ないモルタル)の上に1枚ずつ平板を置き、ゴムハンマーで何度もたたいて高さを合わせていきます。職人さんがそれぞれパサを調整する役、平板をたたく役、平板を運ぶ役に分かれ、丁寧に施工しました。500枚もの平板を1枚ずつ運び、施工していくのは気が遠くなるような作業ですね……!

気が遠くなるような作業です
気が遠くなるような作業です

 テラスのスペースの縁石にはデザイン性も重視し、締まりが出るように少し濃い色のものを採用。小さな平板に加え、大きな平板も組み合わせることにします。60ミリ×300ミリの大きな平板の敷き方はヘリンボーン張り(V字形が連続する張り方)にして、素材の大きさだけを切り替えました。同じ素材でも色や敷き方、大きさを変えるだけでデザイン性が高まるのですね。

 ひたすら平板を敷き詰め続け、いよいよラストスパートに突入しましたが、最後は適宜平板をカットする必要が出てきます。職人さんたちがサイズをシビアに測って平板をカットし、こちらも丁寧にはめ込んでいくと……ついに500枚もの平板を敷き詰めることができました。

大小の平板を敷き詰めました
大小の平板を敷き詰めました

 平板を敷き詰め終わったら、平板同士の隙間に「ケイ砂」という細かくてキレイな砂を入れて仕上げていきます。なお、平板でなくタイルや石の場合は、仕上げに「目地セメント」という専用のセメントを使うのだとか。目地セメントは硬化するので草もより生えにくく、高圧洗浄にも耐えられます。

 一方、ケイ砂も高圧洗浄はできますが、ケイ砂が飛び出てしまうことがあるとのことです。飛び出ても乾いてから砂をはいて戻せばいいですが、微妙に草やコケが生えてくることがあります。そのため絶対に草やコケを生やしたくない場合はタイルや石を使うか、目地が広めになってしまいますが固まる砂のような目地材を使うのがおすすめだといいます。

 平板を仕上げたら、次は通路作りです。コンクリート製の枕木に見える平板を使用し、テラススペースの平板と同様に施工していきます。通路には異なる素材やサイズの平板を組み合わせて使い、単調にならないようにしました。

 その後はメッシュフェンスを取り付け、60本近い庭木を植栽して生け垣を作ります。コンクリートのスリットの間にはモルタルを塗り込み、平板を敷いていない場所には防草シートと砂利を使った雑草対策を行いました。

工事を終えた庭

 職人さんたちが一つ一つの工程を丁寧に施工していくと、やがて工事が完了。施工前は草むしりが大変で、草を刈っても抜いてもまた翌週には生えてきてしまう管理が大変な庭でしたが、植栽や敷材で雰囲気がガラリと変わりました。

施工前は刈っても抜いても草が生えていたスペースが
施工前は刈っても抜いても草が生えていたスペースが
施工後にはおしゃれなテラススペースになりました
施工後にはおしゃれなテラススペースになりました

季節ごとの緑が楽しめる

 平板を敷き詰めて作ったテラススペースにパラソルやテーブルセットを置けるようになり、玄関を開けると雑草ではなく季節ごとの緑が楽しめるようになりました。ブロックを積み上げたことで敷地の境界線が区切られ、敷地内に土が留まるようにもなっています。

敷地の境界線もできました
敷地の境界線もできました

 将来的に売却する可能性がある土地については、庭を造らず整地だけを実施。工事後には依頼主さんが自身で防草シートを敷いたり、果樹や植木を植えたりして活用しています。将来のことを考えて全体的に撤去がしやすく、初期費用がある程度抑えられるように設計されているそうですよ。

売却する可能性がある土地は整地のみ行いました
売却する可能性がある土地は整地のみ行いました

 リフォームを経て、依頼主さん宅の庭は雑草の対策をメインに考えながらもある程度緑が楽しめて、これまで抱えていた悩みも解決できるという、すてきな場所となりました。

玄関から見える景色も
玄関から見える景色も
心が安らぐ、緑の景色となりました
心が安らぐ、緑の景色となりました

 YouTubeチャンネル「Garden Produce TV / いろは造園」では、失敗しない庭造りや無駄のない外構工事のノウハウが公開中。また、X(@irohazoen)やInstagram(@irohazoen)でも情報を発信しています。

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動画提供:YouTubeチャンネル「Garden Produce TV / いろは造園」(@irohazoen)

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