【主婦が選ぶ】「なりたい士業」ランキングTOP11! 第1位は「行政書士」【2024年最新調査結果】
「士業」とは、「しぎょう」「さむらいぎょう」と読み、「弁護士」「税理士」などのように、語尾に「士」がつく職業のことです。それぞれ専門的な知識を必要としており、それらをまとめて「8士業」「10士業」と呼ぶこともあります。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の主婦を対象に「なりたい士業は?」というテーマでアンケートを実施しました。
国家資格や専門資格を必要とし、なるのが難しいイメージがある「士業」のうち、多くの主婦が「なりたい」と選んだものはどれだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
調査概要
アンケート実施日 | 2024年8月21日 |
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調査対象 | 全国の主婦 |
有効回答数 | 186票 |
【主婦が選ぶ】「なりたい士業」ランキング

第2位:司法書士

第2位は、「司法書士」です。得票率は17.2%でした。不動産登記や会社・法人登記の専門家で、登記や供託手続きの代理や、(地方)法務局長や裁判所、検察庁などに提出する書類の作成などを行うことができます。
司法書士になるには2つのルートがあり、そのうちの1つが司法書士試験に合格することです。もう1つは法務大臣の認定を受けることですが、司法書士試験に合格するルートが一般的といえるでしょう。合格率は毎年約4〜5%程度と低く、難易度の高い試験となっています。試験の範囲も11科目と広く、多くの知識を必要とする資格です。また、試験合格後は研修を受け、司法書士としての業務を始めるには、日本司法書士連合会への登録を行う必要があります。
第1位:行政書士

第1位は、得票率17.7%を獲得した「行政書士」でした。行政書士の仕事は、各省庁や都道府県庁、市・区役所といった官公署に提出する書類の作成やその内容の相談、提出する手続きについて代理することなどです。近年、国民生活において官公署に書類を提出する機会は多くなっていますが、中には高い知識を必要とするものもあります。そんなとき、そうした書類を正確・迅速に作成してくれるのが行政書士なのです。
行政書士は、行政書士試験の合格のほか、弁護士や弁理士、公認会計士、税理士といった資格を持つ人が行政書士名簿へ登録することでもなることができます。行政書士試験の合格率は例年10%前後ですが、法律に関する資格の中では比較的取得しやすいともいわれています。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第11位:中小企業診断士

第10位:海事代理士

第8位:土地家屋調査士

第8位:弁理士

第7位:不動産鑑定士

第6位:社会保険労務士

第5位:公認会計士

第4位:税理士

第3位:弁護士

第2位:司法書士

第1位:行政書士

調査結果
順位 | 士業名 | 割合 |
---|---|---|
1 | 行政書士 | 17.7% |
2 | 司法書士 | 17.2% |
3 | 弁護士 | 16.7% |
4 | 税理士 | 16.1% |
5 | 公認会計士 | 12.4% |
6 | 社会保険労務士 | 6.5% |
7 | 不動産鑑定士 | 4.3% |
8 | 弁理士 | 3.2% |
土地家屋調査士 | 3.2% | |
10 | 海事代理士 | 2.2% |
11 | 中小企業診断士 | 0.5% |
調査概要
アンケート実施日 | 2024年8月21日 |
---|---|
調査対象 | 全国の主婦 |
有効回答数 | 186票 |
参考
- 士業とは何を指す?8士業、10士業から年収や難易度まで詳しく解説(スタンバイplus)
- 行政書士とは(日本行政書士会連合会)
- 行政書士になるには(日本行政書士会連合会)
- 行政書士の業務(日本行政書士会連合会)
- 行政書士試験の難易度・合格率は?合格点突破の重要ポイントも解説!(生涯学習のユーキャン)
- 司法書士の業務(日本司法書士会連合会)
- 司法書士になるには?2つの方法と流れを解説|司法書士試験の対策なら【Wセミナー】(資格の学校TAC)
- 司法書士試験の合格率は?難易度が高い理由や勉強のポイントを解説(資格の学校TAC)