ストレッチ、ちょっと痛くても続けていいの? 医師が回答

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

「ストレッチの適切な強さ」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(11月3日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

 番組に寄せられた健康の疑問『体を柔らかくするために少しずつストレッチを始めました。いままで運動をまったくして来なかったのもあって、筋肉痛になっています。ちょっと痛みが出ていても、ストレッチを続けて大丈夫なのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

advertisement

日本健診財団監修による解説

 ストレッチをするときのちょうどいい強さは、痛気持ちいいくらいとよく表現されますね。

 筋肉は急激に伸ばされたり痛みを感じたりすると、縮もうとする力が働くため、逆に伸びにくくなってしまいます。

 ストレッチのちょうどいい強さは、自分でも気持ちいいと感じるくらい。痛みの方が強くなると筋肉は伸びにくくなってしまいますので、注意が必要です。

 ストレッチは毎日続けるうちに、少しずつ伸ばせる範囲が広がって行きます。無理のない範囲で、ご自身が心地いいと感じる強さでお続けになってください。

 また、ストレッチの際は呼吸を止めずに、しっかりと息をしながら行うのがおすすめです。

協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団

advertisement

番組情報

健康あるあるWONDER4
毎週月曜〜木曜 17:25 ‐ 17:30番組HP
健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。
定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.