「運転代行サービス」とは、さまざまな事情で利用者が車を運転できない時、利用者と車を自宅などの目的地まで送り届けるサービス。特に飲酒した際に利用することが多く、ドライバーにとって心強いサービスです。自家用車による移動が多いエリアで発達してきましたが、近年は都市部でも広がりを見せており、利用したことがある人もいるのではないでしょうか。
そんな「運転代行サービス」を営業するには、「自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律」により、各都道府県の公安委員会の認可が必要です。そこで今回は、警察庁による「令和3年警察白書」をもとに、「『運転代行業者』が多い都道府県ランキング」を紹介します。
第2位:福岡県(391社)
第2位は「福岡県」でした。運転代行業者数は391社です。
国土交通省・九州運輸局が公表している「九州管内自動車数統計 令和2年度版」によると、福岡県の自家用車保有台数は約333万台と、九州運輸局の管轄する7県の中ではトップ。また自家用・営業用を合わせた総数で見ると、全国8位となる台数を誇っています(2021年3月時点) 。
そんな福岡県における運転代行業者数は、公安委員会による認定が必要となった2002年は113件で15位。だんだんとその数を増やし、2016年以降は2位をキープしています。ちなみに熊本県は324社で4位、鹿児島県は308社で6位となっており、九州は比較的運転代行業者数が多いことがうかがえます。
第1位:沖縄県(711社)
そして第1位は「沖縄県」でした。運転代行業者数は711社で、2位の福岡県(391社)と比べてもほぼ倍に近い業者数となっています。
沖縄県の公共交通機関といえば主にバス。那覇市街地ではモノレールの「ゆいレール」も利用できますが、基本的に県民の足となっているのは自家用車です。また、沖縄県民は飲酒の習慣がある人が全国と比べて多いとされていることもあり、運転代行サービスが広く利用されているようです。
そのような状況のなか、沖縄を拠点にする「Alpaca.Lab」では、琉球大学と連携して運転代行配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」を開発。アプリ利用者が配車を依頼すると、最も近くにいる運転代行業者に通知が届く仕組みで、これまでと比べて待ち時間が大幅に減るなどのメリットもあり利用者を増やしています。2021年11月からは福岡県でもサービスが始まり、より注目が集まりそうですね。
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