飛行機などの交通手段の発達によってグローバル化が進んだ昨今、旅行のみならず移住という形で国外暮らしを選択する人も数多くいます。そのような現代において、人口に占める移民の割合が高い国はどこなのでしょうか?
今回はOECDの「Foreign-born population」をもとに「移民が多い国ランキング」を紹介します。なお、各順位のカッコ内の数値は人口に占める移民の割合を示したものです。
(出典:OECD Data「Foreign-born population」)
第2位:オーストラリア(29.9%)
第2位はオーストラリアでした。人口に占める移民の割合は29.9%です。
オーストラリアは、1970年代に多民族・多文化主義政策を導入。国民の約4人に1人が海外生まれで、200以上の異なる民族的背景を持つ人々が暮らしていると言われています。2021年9月時点の人口は約2600万人。イギリス系やオーストラリアンを中心に、中東系、アジア系、先住民アボリジニなどで構成されています。
そんなオーストラリアは、行政サービスを受ける際に通訳・翻訳サポートがあったり、ラジオやテレビでは多言語・多文化に対応した番組が放送されたりするなど、多様な文化に寛容な国となっています。
第1位:ルクセンブルク(47.3%)
第1位はルクセンブルクでした。人口に占める移民の割合は47.3%です。
ルクセンブルクは西ヨーロッパに位置し、フランス・ドイツ・ベルギーの3カ国に囲まれた小さな国です。面積は2586平方キロメートル、人口は2021年1月時点で約63万5000人となっています。また、ルクセンブルク、ベルギー、オランダの3カ国を合わせて「ベネルクス」と呼ばれています。
100年以上前から移民を受け入れてきたルクセンブルクには、ルクセンブルク語、ドイツ語、フランス語の3つの公用語があります。国民の約半数が外国人のため、話す相手や場面によってそれぞれが使い分けをしているのだとか。ちなみに、ルクセンブルクは金融業と衛星通信産業が盛んで、「最低年収が高い国ランキング(2020年)」で1位に輝いています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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