「十二国記」シリーズで一番好きな王は誰? 【2022年版人気投票実施中】

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 2021年に誕生30周年を迎えた「十二国記」シリーズ。小野不由美さんの代表作であり、壮大なスケールで人間模様を描いたファンタジー作品です。「十二国」と呼ばれる異世界において、麒麟という霊獣に選ばれた各国の王を中心に、さまざまな人間ドラマを描く大河小説です。

 そこで今回は、「『十二国記』シリーズで一番好きな王はだれ?」というアンケートを実施します。あなたが深い感動を覚えた王に投票してください。今回はこれまで物語に深く関わってきた3人の王を紹介します。

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中嶋陽子(景王)

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 中嶋陽子は「月の影 影の海」の主人公です。現代の日本で優等生に育ちましたが、ある日異界からやってきた「ケイキ」によって十二国に連れ去られてしまいました。

 その後、見知らぬ土地で多くの苦しみを味わいながら成長していき、慶東国の偽の王を打倒。正式に景王として即位しました。即位後は、なかなか周囲の信用を得られず苦戦しながらも、朝廷の整備を進め、優秀な王としての頭角を現していきます。困難に立ち向かう彼女の勇敢さに励まされた読者も多いのではないでしょうか。

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尚隆(延王)

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 尚隆は「東の海神 西の滄海」の主要登場人物で、十二国の1つである雁州国を約500年にわたって統治している王(延王)です。陽子と同じく、日本で生まれ育ってから十二国にやってきた人物で、日本では小松三郎尚隆という名前でした。

 自由奔放で不真面目なところがありますが、ただ遊んでいるわけではなく、放浪しながら一般庶民の生活を見守り、他国の動向を把握しています。政治的手腕と面倒見の良さを兼ね備えた王で、日本からやってきた陽子に王の役目について教え、自分の軍勢を貸すなど助力を行いました。

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乍驍宗(泰王)

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 乍驍宗は「十二国記」シリーズ第2弾「風の海 迷宮の騎士」で初登場。知略と剣術に優れた戴極国の武人で、他国まで名を馳せています。王を選ぶ役割を持った霊獣「麒麟」が生まれ育つ蓬山へ昇山し、戴極国の麒麟である泰麒によって王に選ばれました。

 泰麒を怖れさせるほどの覇気を持っており、自身の言動などを加減するのは苦手です。シリーズ最新作「白銀の墟 玄の月」の主要登場人物でもあります。

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あなたが一番好きな「十二国記」の王は?

 長きにわたって多くの読者に愛されている「十二国記」シリーズは、日本のファンタジー界に大きな影響を与え続けてきました。今回のアンケートでは、存命の現王を選択肢としてピックアップ。あなたが一番好きな王にぜひ投票してください。選択肢にない王に投票したい場合は、「その他」を選んでコメントで名前を教えてくださいね。

 また、コメント欄では、「○○の言葉に感動した」「○○の活躍に心が震えた」といった感想もお待ちしています!

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