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「このネタ使えるの一生で今日だけ」「当日だあああああ」 東京五輪まであと147日! ネット上で『AKIRA』の予言話題「#中止だ中止」がトレンド入り

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 2月28日、東京五輪開催まであと147日ですが、ネット上ではこの日数が話題となっています。147日という“切りの悪い”日が、なぜ話題になっているのかというと、漫画家・大友克洋さんの作品『AKIRA』のアニメ版で、『東京オリンピック開催迄あと147日』という看板が登場し、作品の時代的にも2020年に東京でオリンピックが開催されるということが「予言」として盛り上がっているからなのです。

 この看板には、東京オリンピックの開催に反対する不良たちが「粉砕」や「中止だ中止」といった落書きをしており、28日9時には「#中止だ中止」がTwitterトレンド1位に入るほどの盛り上がりを見せています。これに拍車をかけているのが、原作に出てくる『WHO、伝染病対策を非難』という文言。「大友克洋さんは予言をしていた!」と、ファンの間で話題となっていたんです。大友先生すげー。

 ということで、ねとらぼ調査隊ではハッシュタグ「#中止だ中止」でどのようなことがツイートされているのかAIを使って調査しました。

アニメ版「AKIRA」より
「粉砕」や「中止だ中止」の文字が目立ちます。

ネット上では8割超がポジティブな反応

 SNS分析ツールで「#中止だ中止」を含んだツイートを解析した結果、88.4%がポジティブな内容の投稿であることがわかりました。中には元ネタを知らないまま「オリンピックは中止にすべき」という論調のツイートも見られましたが、「予言」に関するもので大半を占めました。

トレンド件数は28日8時ごろがピークで、その後も継続的にツイートされています。

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「良いか? このネタ使えるの一生で今日だけ」「32年前の予言が実体を持つ」ファン歓喜の一日

 Twitter上で多く見られる『AKIRA』ファンのツイートには、「良いか? このネタ使えるの一生で今日だけだぞ?」や「32年前の予言が実体をもつ日、震えるぜ……」「当日だああああ」などがあり、アニメと現実が重なっていることに歓喜の声(?)が上がっています。その気持ち、ちょっとわかります。

 また、中には国際オリンピック委員会(IOC)の1人が東京オリンピックの1年延期について言及したことに触れ、「IOCのなかに熱烈なAKIRAファンがいるに違いない」といったツイートも見られました。

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ネタにするのはいいけど「知らない世代が真に受けちゃう」などの声

 大きな盛り上がりを見せている「#中止だ中止」ですが、「知らない世代の子が真に受けちゃう」と注意を促す声も見られました。知らない人に罪はないですし、綺麗な作画であるが故に本物だと勘違いしてしまうのも無理はないですが、実際に真に受けてしまったアカウントも散見されます。

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アニメ版「AKIRA」を見てほしいという声も

 東京オリンピック開催まであと147日であり、話題になっている今だからこそ、「AKIRA」を見てほしいという意見も。ネット上では「中止だ中止ばかりじゃなくて、作品のクオリティについて語ってほしい」や「本編も見ようぜ」という声が見られました。

 中には「今日はAKIRAを見る日」と決めていた、という人も。

画像はYouTube「AKIRA 4Kリマスターセット」発売告知CMより
「AKIRA」といえばこの名シーン
めちゃすごい作画枚数!
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2019年夏コミではコスプレも

 2019年の夏のコミックマーケットでは、「AKIRA」の看板のコスプレをした人もいました(関連記事)。

ねとらぼ「夏コミに『AKIRA』の東京五輪看板コス参戦」より
再現度高すぎ!
ねとらぼ「夏コミに『AKIRA』の東京五輪看板コス参戦」より
これはコスプレ……なのか?

調査概要

調査期間2020年2月28日
調査対象Twitter
調査件数2750 件(10%サンプリング)
調査キーワード #中止だ中止
調査方法対象期間のTweetを「クチコミ@係長」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正
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